ソフトウェア・ファースト―あらゆるビジネスを一変させる最強戦略

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ソフトウェア・ファースト―あらゆるビジネスを一変させる最強戦略

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  • サイズ A5判/ページ数 380p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784822289911
  • NDC分類 336.17
  • Cコード C0034

出版社内容情報

MicrosoftやGoogleで世界標準の製品開発に
携わってきた技術者が書き下ろす、
あらゆるビジネスが「ソフトウェア中心」に刷新される
今必要な次世代型サービス開発の要諦


AI活用、デジタル・トランスフォーメーション、SaaSをベースにしたサブスクリプションビジネスetc.今、世界中の企業がITを駆使したデジタルシフト(事業のサービス化)を急いでいる。


日本企業がこの世界的潮流に取り残されないためには、かつての成功モデルである「製造業的ものづくり」から脱却し、ソフトウェアを中心としたサービス志向の開発体制を構築することが重要だと著者は説く。


ソフトウェアがビジネスの中心を担い、インターネットがあらゆるビジネスの基盤となりつつある今、日本企業はどう変化すれば生き残れるのか?


世界的IT企業で働き、現在は製造業をはじめとする日本企業の変革にも携わる著者が書き下ろす、ソフトウェア・ファーストな開発論をぜひ読んでほしい。

内容説明

ソフトウェアがビジネスの中心を担い、インターネットがあらゆるビジネスの基盤となった今、日本企業はどう変化すれば生き残れるのか?すべてはIT活用を「手の内化」することから始まる!

目次

1章 ソフトウェア・ファースト(サービス化する社会;サービス化を支えるプロダクト開発手法の変化;ソフトウェア・ファーストとは)
2章 IT・ネットの“20年戦争”に負けた日本の課題と光明(日本経済の没落とIT産業力の関係;要因1:ITを「効率化の道具」と過小評価;間違った「製造業信奉」から抜け出せない;サービス設計―運用面での誤解;ITサービスで存在観を示すためのアイデア)
3章 ソフトウェア・ファーストの実践に必要な変革(DXの本質的な意味;ポジション別に求められる意識の変化;プロダクト企画のやり方を変える;プロダクトの骨太の方針を決める;リリース後の運用を最初から考える;組織変革を並行して進める)
4章 これからの「強い開発組織」を考える(理想の体制を考える前に;開発組織を整備するステップ;エンジニアの採用難をどう乗り越えるか?)
5章 ソフトウェア・ファーストなキャリアを築くには(キャリア形成の「型」を知る;将来のキャリアパスを考える;生涯「ソフトウェアに携わる人」として成長する)
付録 モダンなプロダクト開発を行うための技術と手法

著者等紹介

及川卓也[オイカワタクヤ]
大学卒業後、DEC(ディジタル・イクイップメント・コーポレーション)に就職してソフトウェアの研究開発に従事する。その後、MicrosoftやGoogleにてプロダクトマネジャーやエンジニアリングマネジャーとして勤務の後、プログラマーの情報共有サービスを運営するIncrementsを経て独立。2019年1月、テクノロジーにより企業や社会の変革を支援するTably株式会社を設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

vinlandmbit

57
2年前に刊行されて以来、読まねばと思いつつなかなか手にとれてませんでしたが、この度、改めて事業を作る上での技術との接し方を考えるにあたって良いタイミングと考え、読了。質、量共に良書であり、今では当たり前となってる諸々について改めての学び直しが出来ました。このソフトウェアファーストについては理解した上で仕事に取り組むか否かでその先に生まれるものが変わる概念でもあり、必ずしもプロダクト開発していなくても参考となる点多しです。2021/06/19

ミライ

33
AI、サブスク、SaaSなどがビジネスのキーワードとなっている現代、そして未来に向けて、(日本の)従来の「製造業的ものづくり」から脱却し、ソフトウェアを中心とした開発体制を構築することが重要となることを説いた一冊。エンジニア向きの内容が大半といっていいが、IT業界に関わっている営業・ディレクター・デザイナー等(特にマネジメント層)も読んでおいて損はない一冊となっている。2019/11/30

007 kazu

28
デジタル化の遅れに日本の経済停滞を見る著者による日本のIT分野の問題点(事業会社の外注丸投げ)の指摘と改善する策を提起。教科書として優れていることは間違いない。後半の組織や人事設計の箇所は本気でそれに携わった人にしか刺さるとこはなく、腹落ちて理解するのは難しいだろうが、個の箇所こそ著者のキャリアで得た知見であり、最も有益な箇所と感じる。実践に移すのは相当難しくも失敗しつつもチャレンジを重ねるしかないだろう。一昔前であれば本業にリソースを集中するために「餅は餅屋」としてITを外注することは美徳とされたが。 2023/06/11

Tenouji

25
単なる方法論をまとめたものではなく、著者の経験からの語りが中心です。実は、私も著者と同じ出自。9年周期も、同じように感じていたところですw。日本の製造業のソフトウェアに対する問題点は、著者の主張で、ほぼ網羅されていると感じる意欲的な内容ですね。が、変われる日本企業は少ないのでは、と感じています。2019/11/08

てつJapan

24
【良かった】過去にシステム開発にユーザー側として関係していたので読みました。著者もITを活用して新規事業を始める方向け…などと述べているため、すべての人が面白い本ではないかもしれません。ソフトウェアの内製化推しがとても納得がいきました。2022/01/28

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