出版社内容情報
東京工業大学 塚本由晴研究室[]
編集
内容説明
20世紀初頭、それまで民族誌的連関の中にあった建築が産業社会的連関に取り込まれていく移行期に、北欧の建築家たちは両者の衝突や摩擦の中で、民族誌的な質を捨てきれずに工業化を消化し不思議なハイブリッドをつくり出していった…。葛藤しながらもそのハイブリッドに新しい均衡を見出し創造のエネルギーとしたからこそ、彼らの作品は現代を生きる私たちにとっても味わい深い―スウェーデン、フィンランド、デンマークで訪れた73の名建築から114の窓を紹介する。
目次
研究の背景と目的
北欧の自然環境と窓
北欧における窓の変遷
調査対象と方法
この本に登場する北欧の建築家たち
スウェーデン
フィンランド
デンマーク
結び:窓の問題、窓の遊び場
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Nishiumi
17
スウェーデン、フィンランド、デンマーク、それぞれの窓辺をアイソメスケッチで図解する。見ていて楽しいだけでなく、技術的な変遷やディテールに関する詳細な説明もあり、ちゃんとした研究書の趣。北欧はなんといっても極寒。ゴールドドラフトを防ぐため、窓とラジエーターを組み合わせたり、二重ガラスの間に植物やブラインドを設置している例が多く見受けられる。これまでアルネヤコブセンは椅子のイメージが強かったが、規格品を使ったユニット住宅を数多く作っているのを初めて知った。2026/03/02
takakomama
2
北欧のスウェーデン、フィンランド、デンマークの建物の窓に注目した写真集。私には専門的なことはわかりませんが、積雪や厳しい寒さのため、暖房と換気が重要です。結露や凍結への対応も必要です。技術が進むと、建築も変わります。2024/10/14
takao
1
ふむ2025/04/04




