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目次
Discussion(作画におけるリアリティとは何か―平成三〇年間の作画表現史を考える;デジタル時代の作画表現を求めて―タイムライン、ムービー、コンポジット;コンポジットの快楽をめぐって―アニメーション撮影の歴史と表現)
Situation/History 日本アニメーションの現在地
Critic 横断するアニメーション
Study(アニメ制作者たちによる必見作品ガイド;メディア横断的にアニメを見るための作品ガイド;アニメーションをめぐるブックガイド)
著者等紹介
高瀬康司[タカセコウジ]
1980年生。サブカルチャー批評、アニメ研究。カルチャー批評ZINE『Merca』編集長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
元素53
4
「この世界の片隅に」監督片渕須直が語る動く絵としてのアニメーション論からアニメーターの大御所井上俊之と若手押山清高が語るアニメーターの現在、web系アニメーター土上いつき、山下清悟によるこれからのアニメーション論などなどアニメの現在地を各クリエイターセクション視点から横断的に俯瞰するには持ってこいのありがたい一冊。にわかですがクリエイターファンにはたまらーん!今現在各アニメ作品を点として見ている人にクリエイターという線で結んでアニメを見たい人に勧めたい良書です。2019/06/15
takeのすけ
4
アニメ制作者たちが何を指向し映像を作っているのか、が垣間見える本。基本的にインタビュー本であるが、読みやすいB6サイズの書籍なのがありがたい。2019/04/21
Kenshi
2
アニメーションの原形質性の話が面白かった。原形質性の抑制と開放がアニメ作画の面白さのうちのひとつなんだろう。あとクサすぎてあえて論者は書かなかったのか、「響け!ユーフォニアム」はモチーフに加えテーマもまた「合奏」だったんだなーと。2019/04/13
nobu
2
アニメの制作者を主とした論考や対談が収められている。さまざまな表現方法にふれることで、見る解像度が上がり、アニメをより楽しめるようになるはず。2019/03/19
ryo33
1
フリップフラッパーズの押山監督の話が読めてよかった2022/04/08