内容説明
ブログ、カメラ、映像配信など、個人の表現をパブリックに発信する時代。ツールを使いこなすだけでは物足りない。表現の発想法、リテラシー、クリエイティヴ・コンテンツのつくり方など、次世代クリエーターのために、インテリジェントでコアな情報をコンパクトに提供します。
目次
Introduction “ソーシャル・シェア”への道
Discussion シェアへ向かうアートマネジメントへ
Basic Work1 アートマネジメントの仕事
Basic Work2 アートマネジメントの思想
Expanded Work これからのアートマネジメント
Style 社会をひらくマネジメント・スタイル14
History アートマネジメントの歴史
Q&A アートマネジメントへの質問14
アートマネジメント文献&学べる場
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
チャン マイ
4
少し興味があったので読了。アートマネジメント誕生の背景、必要性、可能性などを各章毎に様々なアートに関わっている方達の話を、対談形式を交え時に写真も掲載し、紹介・考察していく。 Q&Aでアートは手段なのですか目的なのですか?や○○市のアート政策は何故失敗したのですか?などの質問が14個もあり、なかなか興味深い。実際のアート紹介では、街の凹凸を写し取り後世に残す取り組みが、地域、老若男女問わず実践出来そう。2011年の本なのでもっと最近のものも読んでみようと思う。2017/10/26
Shinya Kusakabe
2
『すべての人がつくり手になり、同時にそれを友に楽しむ構造を発明しなければならない。 そのためには、祭りの構造が大きなヒントになる』どす。2012/12/29
のの
2
Q&Aがなかなか具体的な話をしつつ本質をついているようで面白かった。 ここでの「アート」というものが掴めずに、なんか難儀した。 地域の異化を誘発する触媒としての存在としての話が多かったかな。 アートはどちらかというとイベント的な部分が大きいよなとか、行政との微妙な関係とかを感じた。2011/05/24
えびちゃん
2
ざっくりとした入門書としてとてもわかりやすかったです。読んだ後、どれだけ自分で知ろうとするのかが大切!!ヒントや参考になる本も紹介されているので入口はわかりやすいと思います。2011/04/17
hdk
1
少し古い本ですがアートによる社会的包摂に興味があり手に取る。90年代から10年代はじめの具体的な実践がさまざま紹介された事例集として読みました。2021/08/21
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- 和書
- 思考は現実化する逆境力