内容説明
装甲擲弾兵師団は、第2次大戦中ドイツ軍が戦争に導入した多くの革新的手法の1つである。この師団は、戦場で先鋒を務める装甲部隊の近接支援をするための、完全自動車化した歩兵部隊だった。『装甲擲弾兵の戦闘技術』は、1939年から45年にかけての、ドイツ自動車化歩兵部隊の訓練、戦術、装備に深い分析を加える。
目次
第1章 装甲擲弾兵の起源と発展
第2章 装甲擲弾兵の組織と戦術
第3章 西部戦線における装甲擲弾兵 1939~45年
第4章 東部戦線における装甲擲弾兵 1941年~45年
第5章 装甲擲弾兵の兵器
第6章 装甲擲弾兵の移動と輸送手段
著者等紹介
ヒューズ,マシュー[ヒューズ,マシュー]
英国ノーサンプトン大学ユニヴァーシティカレッジで現代史を教えている。ロンドン大学キングズカレッジで軍事史の博士号を取得。現在イギリス南部在住
マン,クリス[マン,クリス]
サリー大学とロンドン大学ユニヴァーシティカレッジでヨーロッパ史の講義を受け持つ。戦争学でロンドン大学キングズカレッジから博士号取得。現在イギリス南部在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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