目次
1 ロックンロール賛歌―ティーネイジャーよ、永遠に(ロール・オーヴァー・ベートーベン;スクール・デイ ほか)
2 Motorvatin’!―車で行くよどこまでも(メイビリーン;ノー・マネー・ダウン ほか)
3 ラブ・ソングズ―恋人を巡る物語(サーティ・デイズ;ブラウン・アンド・ハンサム・マン ほか)
4 嗚呼人生―これが私の生きる道(トゥー・マッチ・モンキー・ビジネス;ジョニー・B.グッド ほか)
著者等紹介
小出斉[コイデヒトシ]
1957年、新潟県生まれ。大学時代に吾妻光良と出会い、1977年にブルース・バンド/ローラーコースターズに加入。現在は、ブルースの伝道師として日本各地でライブ活動を行なう一方、さまざまな音楽誌、レコード・ライナーノーツなどでの評論活動も有名(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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skunk_c
54
著者の歌詞解説本第2弾。こちらはロックンロールの大スターで、そのキャッチーで当時のティーンエイジャーたちの心をわしづかみにする歌詞が魅力のチャック・ベリーの追悼を兼ねた1冊となっている。直訳ではなくなるべく歌のリズムとか押韻、雰囲気を壊さないように歌詞を訳しており(そのまま歌うのは難しそうだが)、それに解説が添えてある。この解説がなかなかのもので一読の価値あり。さらに収録アルバムやカヴァー作の紹介もあり、コラムにはロックンロールの年表もあったりして、読みやすく楽しい。曲を聴きながら読むとなお良いと思った。2022/05/13
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- 和書
- 起承転転 〈1〉