内容説明
社会福祉にとって「宗教的なもの」がどのような示唆をあたえうるのか。各国の社会福祉について、制度・政策の内容、高齢者・障害者・児童・家族をめぐる現状と課題、国際機関やNGO・NPOなどの実践事例、政治・経済・社会状況を知るためのデータや統計などを収録。
目次
特集 宗教と社会福祉(宗教と社会福祉―概観;ノルウェーにおけるディアコニアと社会福祉;ドイツのカトリック社会福祉―ドイツ・カリタス連合体の歴史と理念と活動を中心に;イスラームとソーシャルワーク実践―アジアのケースから;アジアにおける「仏教ソーシャルワーク」;インドの宗教と社会福祉―ヒンドゥー教を中心に)
第1部 各国の社会福祉(ヨーロッパ=イタリア/ドイツ/ロシア;北アメリカ=アメリカ合衆国;アジア=中国/ベトナム;ラテンアメリカ=ウルグアイ;アフリカ=タンザニア)
第2部 国際社会福祉(ルーテル世界連盟(LWF)
世界宗教者平和会議日本委員会(WCRP)
宗教法人日本イスラーム文化センター(JIT))
著者等紹介
宇佐見耕一[ウサミコウイチ]
同志社大学グローバル地域文化学部教授
小谷眞男[コタニマサオ]
お茶の水女子大学基幹研究院教授
後藤玲子[ゴトウレイコ]
帝京大学経済学部教授・一橋大学名誉教授
原島博[ハラシマヒロシ]
ルーテル学院大学総合人間学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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