出版社内容情報
あの文豪がホストになったら?一番恥ずかしい手紙を書いた文豪は誰?文豪がもっと好きになる、愛あふれる教養ギャグ第2弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
青蓮
86
文豪失格第2弾。今回も大変面白く読みました。作者の方の文豪愛が伝わってきますね。志賀直哉、坂口安吾、江戸川乱歩も新たに参戦して、前作よりカオス度がUP。終始笑いっぱなしでした。文豪たちの知られざる(?)あれやこれやの黒歴史エピソードの数々。歴史に名を残した文豪達のぶっ飛び具合を見ていると、思わず「馬鹿と天才は紙一重」という言葉が浮かびます(褒めてますよ!)。文豪失格第3弾があるなら是非読みたい。そして文豪たちの作品も再読したくなりました。こう言う逸話を知ってると作品を再読する中で新たな発見がありそうです。2016/10/05
ヒロミ
56
今回も楽しかったです。表紙では太宰がセンター獲りました!ヤッタネ!ツイッターの再録あり、書き下ろしあり、のお腹いっぱいな内容。川端さんの怪しい存在感が気になります。個人的には本作のリア充志賀直哉様の取り巻きとなりインスタフォローしたいですね。安吾や乱歩など新キャラ(?)も登場。何故だろう…この中ではミヤケンと中也がすごくまともに見えます。太宰は相変わらず面倒くさいキャラでした。だがそれがいい。次巻にも期待!千船先生の描かれる丸っこい蟹や動物がたまらなく可愛いです。ウェーイ!2016/10/07
sachi
28
続編待ってましたー!歴史に名を残す文豪はみんな黒歴史だらけ。このめちゃくちゃがほぼ史実。面白すぎるぞ文豪。「ぼやふ」(ぼんやりとした不安)流行らせたい(笑)2016/10/07
ななこ
22
前作よりますますパワーアップしていて、もう大爆笑!!宮澤賢治の「やまなし」を太宰が読むおまけ漫画、もう吹き出しました。確かにあのクラムボンはよく分からない!分からないけどなんか宮澤賢治は好きなんだ(笑)それに志賀直哉のリア充っぷり、坂口安吾の堕落っぷり、さりげなく嫌がらせをする川端康成。文豪にどんどん興味が出てきます。『お父さんは心配症』並みのギャグ要素で、本当に大好きな漫画。ぜひ3巻も読みたいです。2017/02/18
えも
21
2巻目もぶっ飛び。ネタがほぼ史実ってのが凄い。文豪、黒すぎ!■しかしこの方はよく読んでおられますね。へえーっと思うことも多く、安吾なんてまた読み返したら色々と新しいことが見えてきそうです。2016/10/09