内容説明
641日間にも及ぶ長期勾留!89人にも及ぶ逮捕者!なぜ、いま戦後最大規模の刑事弾圧が労働組合に加えられているのか!?
目次
第1章 刑事弾圧(六四一日にも及んだ勾留生活;なぜ私は逮捕されたのか;協同組合の変質;労組破壊に加担したレイシスト)
第2章 「タコ部屋」の過酷労働(私の生い立ち;「練り屋」と呼ばれて;労働運動に目覚める;関生支部の誕生;初めての解雇)
第3章 闘いの軌跡(万博不況とオイルショック;ヤクザと生コン;大資本が恐れる産業別労働運動)
第4章 大同団結(安値乱売で「がけっぷち」;大阪広域協組の誕生;シャブコン;二〇〇五年の弾圧事件;ゼネスト決行;目指すべき場所)
著者等紹介
武建一[タケケンイチ]
全日本建設運輸連帯労働組合関西地区生コン支部執行委員長。1942年鹿児島県徳之島生まれ。中学校卒業後土木会社などで働き、19歳で大阪へ出て生コン運転手。1965年、5分会180人で支部結成。初代委員長に23歳で就任。一般社団法人中小企業組合総合研究所代表を兼務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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