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出版社内容情報
ゲームのプログラムを《ハッキング》して面白くする!? 新感覚のプログラミング学習本が登場!!
『城とドラゴン』『ドラゴンポーカー』『ガンビット』などの大人気スマホゲームを生み出したアソビズムの現役ゲームクリエイターが、本気でScratchのゲームプログラミングドリルを作りました!
シューティング、アクション、格闘、釣り、レース、RPGなど全10本の本格的なゲームが作れます。
本書ではプロのゲームクリエイターが、ゲームの「プロトタイプ(ひな型)」を用意しています。
ところが、そのままプレイしても正しく動かなかったり、いまいち面白くなかったりします。
あなたはゲームクリエイターになりきってプログラムを「ハッキング(改造)」。
まずは、正しく動くようにプログラミングをしてゲームを仕上げましょう。
ここからは、ゲームで遊びながらもっと楽しく、さらに遊びやすく改造して、オリジナルゲームを完成させます。
あなたの工夫が満載の本格的なゲーム作りにチャレンジできるのが、この本の最大の魅力です!
また、本編と並行して、コーサク、ミク、モニタという魅力的なキャラクターたちがゲーム作りに挑戦する漫画が展開されていて、読者は3人の成長を追体験しながら、プログラミングを学んでいくことができるようになっています。
【保護者や指導者の方へ】
本書は、アソビズムが展開する未来工作ゼミが考案した「プロトタイプハッキング方式」というプログラミング教育メソッドに基づいて構成されています。
他の人が作ったプログラムをハッキングするためには、コードの内容をよく理解する必要があります。
ただし、いきなりコードの仕組みを学ぼうとする必要はありません。
子どもたちは試しにパラメーターをいじってみたり、順番を変えてみたり、削除してみたり、新しく追加してみたり……ゲームで遊びながらトライ&エラーを繰り返していくうちに、プログラム内容への理解が深まっていきます。
「ゲームをもっと面白くしたい!」という目的をもって、プログラミングに取り組むことが大切です。
本書が用意したゲームのプロトタイプは、ゲームに遊び慣れている子どもたちにも、「遊んでみたい!」「改造してみたい!」と思ってもらえるように作っています。
ゲームを面白くするにはどうするか考え抜き、工夫していく中で、自然と創造力や論理的思考力を身につけることができます。
子どもたちが大好きな面白いゲームのプログラムには、プロのゲームクリエイターたちのひらめきや仕掛けがたくさん詰まっています。
本の中では、どうすれば面白くなるか考えるためのヒントをたくさん紹介しています。
遊びながら試行錯誤して、楽しくプログラミング学習に取り組むことができます。