目次
1 生活と人間(寿命と出生率―経済格差を反映した寿命と出生;肥満と飢餓―なぜ飢餓人口は増加するのか ほか)
2 経済・産業と人間(経済成長と不平等―国内でも広がる格差;農産物流通―メジャーに支配されるアグリビジネス ほか)
3 開発途上国の抱える問題(後発開発途上国―貧困からの脱出は可能か;政治体制―70%が共和制 ほか)
4 自己実現社会に向かって(労働時間―不況下の長時間・過密労働;ジェンダー―男女平等は実現しているか ほか)
著者等紹介
伊藤正直[イトウマサナオ]
東京大学大学院経済学研究科教授、経済学博士。1948年生まれ。東京大学経済学部経済学科卒。東京大学社会科学研究所、立命館大学経済学部、名古屋大学経済学部を経て現職。主な著書に、『日本の対外金融と金融政策1914~1936』(名古屋大学出版会、第31回エコノミスト賞受賞)など
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