目次
1章 総論 ―鉄道は巨大なメンテナンス産業―
2章 鉄道線路のメンテナンスとは
3章 鉄道線路の劣化現象とそのメカニズム
4章 鉄道線路の構造設計
5章 鉄道線路メンテナンスの実際
6章 保守計画の最適化
7章 メンテナンスと安全管理
8章 DXで進化する鉄道へ
著者等紹介
白川龍生[シラカワタツオ]
博士(工学)。1976年生まれ。1996年北海道旅客鉄道株式会社に入社後、保線業務に従事。鉄道総合技術研究所(出向)を経て、2002年に北見工業大学へ転じ教育研究に従事。2012年より現職(北見工業大学 工学部社会環境系 准教授)
向井明[ムカイアキラ]
1972年生まれ。1996年北海道旅客鉄道株式会社に入社後、保線現場、鉄道総合技術研究所(出向)、本社保線課勤務を経て、2004年より保線現場の管理者等に従事。2022年より現職(北海道旅客鉄道株式会社 工務部 副部長 兼 保線課長)
三和雅史[ミワマサシ]
博士(政策研究)。1971年生まれ。1993年より財団法人鉄道総合技術研究所に勤務し、主に軌道管理に関する研究開発や調査・分析業務を担当。途中、運輸安全委員会の鉄道事故調査官の業務に2年間従事。2022年より現職(東京経済大学 経営学部 准教授)
吉田裕[ヨシダユタカ]
博士(学術)。1972年生まれ。1995年西日本旅客鉄道株式会社に入社後、保線業務、鉄道総合技術研究所(出向)を経て、分岐器を中心とした軌道材料開発に従事。本社安全研究所にて2006年よりヒューマンファクター研究に従事。2023年より現職(関西大学 社会安全学部 教授)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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