内容説明
売れないのは商品力がないからです。商品が売れるか売れないか、命運を分ける分岐点を見極めろ。
目次
第1章 商品企画に必要な10の資質
第2章 商品企画を正しく進める
第3章 市場を的確に把握する
第4章 アイデアをひねり出す
第5章 コンセプトを練り上げる
第6章 企画の細部を詰める
第7章 発売準備と発売後のフォロー
第8章 ロングセラー商品にする
著者等紹介
太田昌宏[オオタマサヒロ]
財団法人日本生産性本部コンサルティング部主任経営コンサルタント。立命館大学大学院経営管理研究科客員教授。大阪国際大学・湊川短期大学非常勤講師。1961年生まれ。神戸大学農学部大学院卒業後、江崎グリコ株式会社に入社。菓子開発研究所で、チョコレート開発に従事。テキサス大学経営大学院に留学し、MBAを取得。帰国後は菓子の商品開発に従事。10年間ポッキーのブランドマネージャーとして、新商品開発、プロモーション戦略、営業戦略等の市場導入策、商品リニューアル等のブランドマネジメントに従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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mitei
38
立ち読みでさっと見ただけだけど商品企画の重要さがよくわかった。商品企画で全て決まるといっても過言じゃないなと思った。2012/09/01
Kousuke
7
いい商品を作るために開発サイドから何か出来ないかと思いこの本を取りました。 ヒットする企画は 1.人間をよく観察している 2.他業界のヒット商品も参考にしている 3.ニーズ調査~手段実現までの流れが論理的である 4.人を巻き込むのが上手い 5.仮説と検証を丁寧に繰り返している この5つが上手なのが分かりました。開発者として参考になりました。早くサンプルを作って企画とあーでもないこーでもないを議論する事にします。相手1番 自分2番ですね。2015/03/17
コジターレ
5
商品企画の基本について解説されており、基本を学べるという点で参考になる。時折著者の精神論が含まれているのは不要だと思った。2017/08/12
さぶさん
2
タイトルはやや衝撃的なものだが、書いてある内容は当たり前と思われることが多く、凡事徹底という言葉を思い出される。 改めて商品を開発するとき、売り出すときに重要なことに気付かされる。 文章だけでなく図や表でポイントがまとめられているので、必要に応じてチェックするような読み方もできるかと思う。2016/04/18
GEO(ジオ)
2
初めて読んだ商品企画の本。 非常にわかりやすく、また商品の物語を伝えることも、売り上げにつながることを改めて認識した。2012/02/29