出版社内容情報
レンズの特性や表現効果の違い、被写体や状況に応じたレンズワークを丁寧に解説しました。次の表現ステップへ進み、写真をより楽しみたい人に役立つ1冊。
内容説明
キットレンズだけで撮影していていつも同じような写真になってしまう、レンズ交換したいけれど何を使えば良いのか分からない、と感じてはいませんか。本書は、レンズの特性や表現効果の違い、被写体や状況に応じたレンズワークを丁寧に解説しました。次の表現ステップへ進み、写真をもっと楽しみたい人に役立つ1冊です。
目次
1章 レンズの基礎知識
2章 レンズによる表現効果
3章 種類別・レンズの撮影ポイント
4章 ワンランク上のレンズ使いこなし
5章 状況&目的別・レンズワークの基本
6章 被写体&シーン別・レンズワークの実践
著者等紹介
岡嶋和幸[オカジマカズユキ]
1967年福岡市生まれ。東京写真専門学校(現・東京ビジュアルアーツ)卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。日本写真学院講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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レンズの特性や表現効果の違い、被写体や状況に応じたレンズワークの解説書。タイトルからレンズに内容を絞ったマニアックな本かと思いきや、カメラの特徴を知ることでぼかし表現、パースペクティブ効果などを学習し、フットワークを生かした撮影技術を身に付ける本だった。多機能なカメラを手にとるとズーム操作など手もとばかりに目がいきがちだが、ポジション、レベル、アングルなど、肉眼で可能な被写体の観察(光の加減も含む)の上に、どのように描くのかイメージしてシャッターを押すことで、写真の表現もより豊かなものとなる。2015/10/25
めぐみこ
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レンズ毎、シチュエーション毎、構図毎の手引き書。用語の説明があるし写真の実例もあってわかりやすかった。構図やアングルについてはコンパクトカメラにも応用できそう。2015/11/09