井伏鱒二という姿勢

個数:
  • ポイントキャンペーン

井伏鱒二という姿勢

  • 東郷 克美【著】
  • 価格 ¥3,080(本体¥2,800)
  • ゆまに書房(2012/11発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 56pt
  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

    ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
  • サイズ B6判/ページ数 317p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784843340981
  • NDC分類 910.268
  • Cコード C3093

内容説明

処女作「幽閉」から戦後の傑作「黒い雨」へ、晩年最後の長篇「鞆ノ津茶会記」にいたる主要作品を論じ、大戦を挟んで輝かしい“変貌”を遂げた井伏文学の全体像に迫る。

目次

“井伏鱒二”の出発―山椒魚の悲しみ
「くつたく」した「夜更け」の物語―「文学青年窶れ」の時代
改稿という方法―「山椒魚」と「鯉」の成立
川と谷間の文学―裏返されたモダニズム
「さざなみ軍記」論―逃げていく記録
「多甚古村」の周辺―谷間から海辺へ
「へんろう宿」小論―作品の奥行について
「悪夢」としての戦争―流離と抵抗
戦後の変貌―太宰治の死まで
聞書きという姿勢―「山峡風物誌」を読む
井伏鱒二と甲州―釣りと文学
「黒い雨」再考―自然の治癒力あるいは言葉の戦争

著者等紹介

東郷克美[トウゴウカツミ]
1936年、鹿児島県生まれ。早稲田大学名誉教授(日本近代文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品