近代日本のセクシュアリティ 〈30〉 - 同性愛言説・性教育からみるセクシュアリティ エロ・グロ男娼日記 流山龍之助

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近代日本のセクシュアリティ 〈30〉 - 同性愛言説・性教育からみるセクシュアリティ エロ・グロ男娼日記 流山龍之助

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  • サイズ A5判/ページ数 254p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784843332023
  • NDC分類 367.9
  • Cコード C3336

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

めっちー

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戦前戦後の同性愛小説を集めた本。借りるのは大変な度胸が必要だったよ…。実話を基にしたと言われる小説「エログロ男娼日記」の主人公である青年愛子が可愛かったが、結婚する相手への仕返しの仕方を見ると、やはり男性である。これが昭和四年に発行されたのが凄い。考えてる時は「僕」、話す時は「アタシ」、真面目な時は「私」と場面により一人称を使い分けている。他には「男娼の森」と「ゲイ」というそのままズバリ題名にした戦後の小説が収録されている。読んでよかったが、初版本をそのまま採録したので、読み辛い所があったのが残念である。2017/01/13

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