内容説明
オランダの商人ファン・ザンテンが書き残した、南洋の孤島で過ごした若き日の思い出。島の王女アリとの恋の情景の中に、「自然に生きる人々」の姿を描く。デンマークの人気作家ラウリーズ・ブルウンの代表作、幻の日本語訳が登場。十九世紀の植民地問題の手がかりともなる一冊。
オランダの商人ファン・ザンテンが書き残した、南洋の孤島で過ごした若き日の思い出。島の王女アリとの恋の情景の中に、「自然に生きる人々」の姿を描く。デンマークの人気作家ラウリーズ・ブルウンの代表作、幻の日本語訳が登場。十九世紀の植民地問題の手がかりともなる一冊。