出版社内容情報
昭和前期の一大芸術潮流「モダニスム」はこの叢書の摂取のうえにあらわれた!
芸術の各分野を席巻した、昭和前期の一大潮流「モダニスム」は突如としてその姿を現したわけではなく(これまでは震災直後というのが定説であった)、それ以前に発表された数々の、翻訳書、紹介案内書(評論)の接収、その蓄積のうえに成り立っています。本企画「海外新興芸術論叢書」は、大正期におけるその摂取の実態を精査に解き明かす、待望の復刻アンソロジー群です。キュビズム、表現派、未来派、立体派・・・およそ考えられる、すべての海外新興芸術に関する言説がここには収録されています。分野もかなりクロスオーバーな展開を見せています(文学、絵画、演劇、映画etc)。
本企画、海外新興芸術論叢書は、大正・昭和前期の文藝潮流を理解するための必読のシリーズです。
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