死と悲しみの社会学

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死と悲しみの社会学

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  • サイズ B6判/ページ数 273p
  • 商品コード 9784842801797
  • NDC分類 361
  • Cコード C0016

目次

第1章 家族の者の死
第2章 宗教と遺族
第3章 葬儀とその後
第4章 悲しみと哀悼
第5章 さまざまな哀悼のしかた
第6章 死別の種類

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しまざき

1
1965年現在の、イギリスにおける、喪のプロセスに関する様々な態度(服装、慣例、死の扱いかた)を調査し、まとめた本。かつてみんなで悼む身近なものであった死が、個人的なものになり、ポルノグラフィのように秘匿されている。それによって何が変わったか。協力者の年代や地域、職業などの属性による差異。 本文中、あまりに死を巡る緊張が強いように感じられ(子供に「死んだ」ということを避け「神様がお望みになった」と言うらしい。伝わるんか…)、日本はあんまり弔事をタブー視していないのかなあという感想に至った。2022/04/21

pinoo

1
死はかつて公共性を持っていた。遺族は弔いの形式の中で周囲の人に遺族であることを認知され、そのように扱われることで、公に悲しむことができた。しかし近代になって死がタブー視され、そのような悲しみの形式(葬儀)が簡素化・崩れる一方、死は娯楽の題材として頻出するようになった。映画、小説、あらゆる娯楽で死が題材となるのは死の公共性の喪失とタブー化との表裏だ。死、葬儀、娯楽とタブー、看取り、残された者たちにとっての死の意味付け、といったことについて考えるための基礎を与えてくれると思う。2017/01/24

午後

0
名著2023/11/16

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