内容説明
二〇一一年三月十一日東日本大震災、そのとき日本のインテリジェンスはいかに機能したか?インテリジェンスの源流をさぐる。
目次
序章 3・11とインテリジェンス
第1章 江戸時代後期のインテリジェンス―日露交流史と代表的洋学者箕作阮甫
第2章 幕末のインテリジェンス―アヘン戦争から開国へ
第3章 明治・大正のインテリジェンス―秋山好古の軍事郵便と後藤新平の対ソ外交
第4章 昭和のインテリジェンス―スパイ・ベラスコと須磨弥吉郎
終章 まとめ
著者等紹介
岩下哲典[イワシタテツノリ]
1962年長野県塩尻市北小野に生まれる。1994年青山学院大学大学院文学研究科博士後期課程単位修得・満期退学。2001年博士(歴史学)。現在、明海大学ホスピタリティ・ツーリズム学部教授(大学院応用言語学研究科教授兼担)。徳川林政史研究所特任研究員、浦安市社会福祉協議会理事、浦安市読書会協議会「歴史の会」講師、ジョン万次郎・江東の会顧問、など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。