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出版社内容情報
奇妙でアブナイ三角関係ついに終幕……。心を寄せるイツキが女装をした啓太郎と知り戸惑う葵。そして啓太郎への想いを口にした牡丹。それぞれの想いが交差するなか、啓太郎はひとつの答えを導き出す……。ハラハラドキドキのラブストーリーついに完結!!
namo[ナモ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
20
心を寄せるイツキが女装をした啓太郎と知り戸惑う葵。そして啓太郎への想いを口にした牡丹。それぞれの想いが交差するなか啓太郎が出したひとつの答え。物語の始まりを思えばやや意外な感もあって、彼女がこれからどうなってゆくのかも気になりましたけど、これはこれで良い終わり方だったと思いました。2018/03/17
イーダ
8
前巻で嘘が発覚し、どうなって行くのか心配でしたが、牡丹の説得、そこから戸鯨さんが自分をしっかり見つめ直してくれた事で思いもよらぬ方向に話が進んで行きました。そこまで行くには、当然色んなモヤモヤもあったんですが、穏やかなラウンディング。読後感もなかなか良かったです。2018/03/17
ぴよ子
7
面白かった。結局こっちとくっついたのね!かわいくてにやにやしてしまいました。2018/03/19
リク@ぼっち党員
5
狼少年と二人の少女のラブストーリー、完結。外鯨さんの男嫌いになった理由、そして五木、イツキの選択。あの涙は切なく、そして温かかった。どっちになるのか最後までドキドキしてたけど、とても綺麗な結末になっていたと思う。嘘から始まった関係だったけど、この出会いのおかげで三人は変われた。これからも三人の幸せな関係が続いていくことを願って2018/03/24
maqiso
4
苦い話から色々と変化して甘酸っぱい話になった。牡丹は最後まで良い子でかわいい。良い最終巻だった。2018/03/16