出版社内容情報
母子ともに健康な場合も、そうでない場合も、産褥期はその先に長く続いていく育児のスタート地点である。切れ目のない育児支援、虐待の防止といった観点から、母体の心身の健康保持の重要性は増している。総論および15の事例を含め、全体を通してメンタルヘルスへのサポートについて特に重点を置いた解説を展開する。
いま助産師は正常からの逸脱を防ぎ、質の高い助産ケアを提供するため、助産実践能力のさらなる強化を図る必要に迫られている。日々発生する事象において、母子の健康と生命を守るにはまず何を考え、どこを見て、どう動くかについて、考えながら学べるように構成されたシリーズ全4巻。
竹田 省[タケダサトル]
順天堂大学医学部産婦人科学講座主任教授
福井 トシ子[フクイトシコ]
公益社団法人日本看護協会常任理事
目次
総論(産褥期に注意を要する病態;産褥期のフィジカルサイン;産褥期のメンタルヘルス)
各論(産褥期の合併症;訪問事例;新生児・育児)
著者等紹介
竹田省[タケダサトル]
順天堂大学医学部産婦人科学講座主任教授
福井トシ子[フクイトシコ]
公益社団法人日本看護協会常任理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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