出版社内容情報
父が亡くなったその日、母の介護が始まった――母の「もーダメ」「どーしよ」「あーヤダ」連射、親戚の「同居しろ」攻撃をくらいつつ、自らの生活を死守しながら、遠距離介護の道なき道をゆくマンガ家の日記。離れて暮らす親の介護についてまだ何ひとつ準備のない独身者、必読の書!
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- 評価
京都と医療と人権の本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
どあら
28
図書館で借りて読了。介護は本当にたいへんですね。私の両親や旦那の母は車で50分以内で行けるところに住んでいますので、交互に会いに行くようにしています。この本を読んで心構えしとかないと…(^_^;)2019/11/14
かおりんご
23
コミックエッセイ。情報としては古いけれど、これから考えねばならない介護について考えさせられた。離れているからこそのよさもありそう。一軒家は、お年寄りには不向きだな。かといって、今更マンション暮らしもなぁと思ったり。2021/12/20
天の川
22
母親の介護を始めた友人が「読んでおけば?」と貸してくれました。まるで『綿の国星』のチビ猫のような風体で描かれていることで、痴呆の始まった高齢のお母さんは千枚のオブラートで包まれた表現になっているけれど、介護する側の精神的・肉体的・金銭的負担は、はかりしれないものがありました。抱え込みすぎないこと、忘れないようにしようと思います。2015/03/13
むーむーさん
16
身につまされる。未来に続編を描かれる予定とのことで、出たら読ませていただこう。2016/06/24
まつじん
10
自分は親と同居ですが他人事ではないよねぇ。2016/10/23