感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
喪中の雨巫女。
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《私‐図書館》私の身近な場所で、漱石さんが、暮らしていたんですね。漱石と言えば、やはり猫のイメージなんですが。犬も飼ってたんですね。2012/09/06
ウインドライダー
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『元祖・漱石の犬』として御紹介した「小さい犬の仔」に関する情報は極めて限定的です。著者は、拙書発刊を契機として、特に現地・熊本で、漱石夫妻や「小さい犬の仔」への関心が高まり、新たな情報や資料が現れて来ることも期待しています。2012/07/21
ウインドライダー
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明治31年早春、熊本県飽託郡大江村401番地(現・熊本市新屋敷)で撮影された夏目家の集合写真に、その唯一の姿を留めている「小さい犬の仔」は、当時、新婚間もなかった漱石夫妻の間に生じていた緊張を緩和する役割を託されていたと思われます。2012/04/27