内容説明
ここまで来た政治介入人事、危機の進行は止められるのか!?国民のための公共放送を取り戻すために何が必要か!番組づくりの最前線にいた元NHKディレクターとプロデューサーが緊急提言する。
目次
第1章 いま、NHKで何が起こっているか(籾井会長就任記者会見の衝撃;首相派、右寄り、極右の経営委員の就任 ほか)
第2章 日本軍「慰安婦」問題とNHK(籾井会長の「慰安婦」発言と「慰安婦」問題の歩み;戦争加害と「慰安婦」番組 ほか)
第3章 番組制作の良心を貫くために(「組織のボルトとナットを締めなおす」ということ;1977年に入社して32年間勤務 ほか)
第4章 NHKと視聴者との関係をどう組み換えるか(市民の運動の広がり;NHKに対する視聴者主権を実現するために)
NHKで働いている人たちへ―あとがきに代えて
著者等紹介
池田恵理子[イケダエリコ]
1950年、東京生まれ。1973年、NHKに入局し、ディレクターとして主に「おはようジャーナル」と「ETV特集」の枠で女性、人権、教育、エイズ、戦争などの番組を制作する。2010年、定年退職。現在、アクティブ・ミュージアム「女たちの戦争と平和資料館」(wam)館長
戸崎賢二[トザキケンジ]
1939年生まれ。岐阜市出身。1962年、NHK入局。1999年、定年退職まで、教育、教養番組の制作に従事。2002年~2009年、愛知東邦大学教授。現在、放送を語る会運営委員
永田浩三[ナガタコウゾウ]
1954年、大阪生まれ。1977年、NHK入局。「ぐるっと海道3万キロ」、「ドキュメンタリー ’89・90」、「NHKスペシャル」、「クローズアップ現代」などドキュメンタリー、情報番組を制作。2009年、早期退職。現在、武蔵大学社会学部メディア社会学科教授。精神保健福祉士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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