内容説明
診断・検査・薬・手術・他臓器への影響・がんとの関連・食事・仕事・学校・子どものケア・妊娠・出産…病気のこと、きちんと知ればもっと自由になれる。おさえておきたい情報が満載。
目次
なぜ私がIBDに?
潰瘍性大腸炎の診断結果を理解しよう
クローン病の診断結果を理解しよう
その他のIBD
セルフマネジメント―チームで取り組む自己管理
IBDに対する薬物療法
消化管だけにとどまらないIBDの影響
IBDとがんの関連
IBDに対する手術療法
食事の悩み―何を食べればよい?〔ほか〕
著者等紹介
ケイン,サナンダ・V.[ケイン,サナンダV.][Kane,Sunanda V.]
医学博士、公衆衛生学修士。炎症性腸疾患(IBD)治療の世界的権威として知られ、現在はミネソタ州ロチェスターのメイヨークリニックで診療や研究の指揮にあたる。IBDの患者や家族、アメリカ炎症性腸疾患協会(CCFA)などの団体のための教育プログラムを作成し、世界中を回って医療関係者に講演するとともに、IBDの患者に治療法を説明し、患者自身がかかわっていくことの重要性を説いている
福島恒男[フクシマツネオ]
NPO法人日本炎症性腸疾患協会理事長。1965年横浜市立大学医学部卒業。1968年米国ジョンズ・ホプキンス大学留学。1978年横浜市立大学第二外科講師。1983年横浜市立大学第二外科助教授。1993年横浜市立市民病院外科部長。2000年横浜市立市民病院副院長。2003年横浜市立市民病院院長。2005年横浜市立脳血管医療センター長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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