出版社内容情報
《内容》 解剖、疾患の病態・症状、観察ポイントなど、脳神経疾患病棟に勤務するナースが本当に必要な重要項目を、ぎゅっとまとめた手帳。ポケットに入れていつでも調べられる、便利でかわいい“使える”一冊。
《目次》
第1章 解剖
1．大脳
1．大脳半球の構造
2．頭部の正中矢状断
3．頭部の正中冠状断
2．脳の血液供給
1．脳血流量
2．脳の血液供給（内頸動脈）
3．脳の血液供給（椎骨動脈）
4．大脳半球への血液供給
3．脳脊髄液
脳脊髄液のおもな成分
脳脊髄液循環図
4．脳神経
1．12脳神経と機能
2．脳神経の機能と検査法
第2章 脳の生理と病態
1．脳の病変部位と症候
脳の断面とブロードマン地図
血液支配と神経症候
2．ブロードマン脳地図による機能分類
3．神経系：視野欠損と障害部位
4．頭蓋内圧亢進（IICP）
1．頭蓋内圧亢進
2．頭蓋腔の構成成分
3．頭蓋内圧亢進の原因
4．頭蓋内圧亢進の症状
5．頭蓋内圧亢進時の血圧・脈拍・呼吸の変化
6．脳ヘルニアのサイン
5．脳ヘルニア
1．脳ヘルニアの病理
2．脳ヘルニアの分類
3．脳の障害部位と意識レベル
第3章 疾患と症状
1．脳血管障害
1．脳梗塞
2．脳出血
3．クモ膜下出血
4．Cincinatti病院前脳卒中スケール
5．脳動脈瘤の好発部位
2．脳腫瘍
1．脳腫瘍の分類
2．脳腫瘍の局在部位における巣症状
3．脳腫瘍の好発部位
4．脳腫瘍の分類と症状
3．下垂体腺腫
1．症状
1）内分泌症状 2）眼症状
2．手術後の看護ポイント
手術後の合併症／尿崩症の看護基準／下垂体腺腫の手術法
4．けいれん
1）観察ポイント
2）看護のポイント
3）けいれん重積発作の治療
抗けいれん薬
5．髄膜炎
髄膜炎の髄液所見
髄膜炎，脳炎，脳膿瘍の比較
6．脊椎・脊髄損傷
1．脊椎疾患
1）観察ポイント
2）看護のポイント
3）けいれん重積発作の治療
4）術後管理
2．脊髄損傷
脊椎・脊髄の解剖
脊髄損傷による機能喪失
脊椎脊髄の関係と体表面の感覚支配
第4章 検査・治療・薬
1．検査
CTの撮影法
標準CTの断層模式図
2．おもな血管内治療
1）塞栓術
2）血管形成術(PTA)
3）ステント留置術
4）急性期局所線溶療法
5）超選択的薬剤動注
6）バルーン閉塞試験(BOT)
7）誘発試験
8）選択的試料採取
脳血管内手術の対称疾患と適応術式
3．化学療法
1）看護のポイント 2）放射線治療中の看護
4．薬
1．抗不安薬、向精神病薬、催眠・鎮静薬
おもな抗不安薬、向精神病薬、催眠・鎮静薬
2．パーキンソン病治療薬
1）看護上の注意点 2）指導上の注意点
おもなパーキンソン病治療薬
4．ドレーン管理
1．脳室ドレナージ回路
2．ドレーン管理
付録1．心臓疾患
1．冠状動脈
2．心臓の刺激伝導系
3．心臓の神経支配
4．心電図電極コードの覚え方
5．不整脈解析の基本
6．心筋梗塞の部位と異常Ｑ波
7．危険な不整脈
1．徐脈性不整脈
1）洞停止 2）不完全房室ブロック
3）完全房室ブロック
2．頻脈性不整脈
1）上室性不整脈 2）心室性不整脈
付録2．よく使われる英語・英略語
目次
１ 解剖
２ 脳の生理と病態
３ 疾患と症状
４ 検査・治療・薬
付録１ 心臓疾患
付録２ よく使われる英語・英略語
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