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内容説明
本書の目的は、ケアへの新しい取り組みを解説すること。意図的に出産の実話から始まっており、十分な情報を与えられた上での意思決定に関し、最良の科学的根拠を用いる一方で、個人のニーズを敏感に捉える方法を述べている。
目次
第1部 効果的で適切なケア(科学と感性を実践に取り入れる;臨床実践に情報を与えるために根拠を用いる;出産時の選択について ほか)
第2部 親への移行(思いやりを持って、赤ちゃんを落とさないで;親になること;人間愛と責任の成長 ほか)
第3部 妊娠、出産および早期の生活における適応と成長(命の始まり;妊娠に伴う身体的適応;新生児 ほか)
著者等紹介
ページ,レズリー・アン[ページ,レズリーアン][Page,Lesley Ann]
1993年、エキスパート・マタニティ・グループのメンバーとして、イギリスの政策である『Changing Childbirth』の報告書を執筆し、世界中の助産活動に影響を与えた。18年間に渡る彼女の活動は、妊婦とその家族にとって、より効果的で適切なケアを可能にしたマタニティ・サービスにおける助産婦の発展に関するものである。現在、イギリスとカナダを中心に助産婦として活動をしており、英国テムズバリー大学客員教授、The Royal Free Hampstead NHS Trust Londonの院長を務め、世界中の多くの国々の、助産婦指導に当たっている。Iain(30歳)、Anna(28歳)、David(12歳)の三児の母である
鈴井江三子[スズイエミコ]
1979年3月岡山大学医学部附属助産婦学校卒業。1979年4月倉敷中央病院周産期センター。1981年1月三宅医院。1986年仏教大学文学部国文学科入学、社会教育主事資格取得、1991年卒業。1991年岡山大学文学部哲学科心理学課程大学院研究生として2年間心理学を学ぶ。1995年英国テムズバリー大学大学院修士課程入学、翌年助産学修士取得。1995年11月川崎医療福祉大学医療福祉学部保健看護学科講師。1997年9月英国テムズバリー大学大学院博士課程入学、2000年8月中退。1999年4月川崎医療福祉大学大学院医療福祉学研究科保健看護学専攻修士課程助教授。2000年4月広島県立保健福祉大学保健福祉学部看護学科助教授、現在にいたる。日本助産学会学術集会企画医院。日本助産婦会全国集会企画委員。国際看護交流協会運営委員(アジアの幹部看護職研修に携わる)。ガーナ共和国母子保健向上プロジェクト短期専門家。タンザニア連合共和国看護教育研修事前調査
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。