- ホーム
- > 和書
- > 文庫
- > ティーンズ・ファンタジー
- > 電撃文庫
内容説明
引越先の町・御座台で、偶然岩の塊に触れたことにより“天魂”に憑かれてしまった金髪の高校生・神野メイ。“天魂”とは古くから御座台に存在する“意思ある自然”であり、意思を持つがゆえに様々な自然物を支配することができるという。メイは雷の“天魂”であるタケミカヅチの宿主―“依坐”になったのだった。普通の高校生であることを望むメイは、その力を拒絶する。しかし、そんな彼女の意思に反して、“天魂”の力は波乱を招き寄せる。天魂管理機関“天総社”、そして、“まつろわぬもの”両面宿儺―。『吸血鬼のおしごと』の鈴木鈴&片瀬優が贈る学園アクションファンタジー登場。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
貝類
0
このシリーズ打ち切りになってしまったわけですが、今でも続刊出てほしいと思ってます。すごく面白い。
Theodore
0
作者が女じゃないからか、女性キャラの心理描写に少しおかしな部分がある。女だってかっこいいと言われたら素直に喜ぶだろ、普通。これは微妙なたとえだが、男前と言われたって喜ぶ人は喜ぶわけだし。 2011/01/09
永山祐介
0
後書きでは、アクション・コメディ・バイオレンスの比率をバランスよく書きたい、とありましたが、あんまりコメディは入ってなかったような気が。2005/07/19
ni-ni-
0
タイトルの印象とは違い、内容は日本の古い神話が絡んだような異能力アクション。友情とバイオレンスが程良く入り混じっている。訳が分からないまま恐ろしいことに巻き込まれ、色んな人間の思惑に振り回されてしまうヒロインの身になれば、彼女の苛立ちにも同情してしまうが、最後は割と気持ちよく終わっていた。ヒロイン・親友・ライバルが全員女子なので、百合的にもそれなりに楽しめた。2009/04/01