出版社内容情報
海の向こうで、日本語を勉強している人たちに会ってきました。
最新刊がついに登場!
第四弾となる今作では、おなじみ凪子先生と漫画担当の蛇蔵さんが海外上陸!
舞台は海外! ヨーロッパを中心に現地のオタク事情などもご紹介しています。
さらにユニークな学生たちが続々登場です。
内容説明
海の向こうで日本語を勉強している人たちに会ってきた。オールカラー、コミックエッセイ。
目次
第1章 フランス編
第2章 ベルギー編
第3章 ドイツ編
第4章 イギリス編
第5章 オーストリア編
第6章 チェコ編
第7章 スイス編
第8章 さまざまな学び方
第9章 みんな来日直後がありました
著者等紹介
蛇蔵[ヘビゾウ]
コピーライター・漫画家
海野凪子[ウミノナギコ]
日本語教師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
1 ~ 2件/全2件
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しゅわ
287
【図書館】今回は趣向をかえて…ヨーロッパで日本語を学ぶ学生を取材してきた一冊。短い滞在中のエピソードのせいか?ちょっと突っ込み不足な気もしますが…大好きなシリーズなだけに期待値が高過ぎたのかしら。とにもかくにも、あいかわらず安定のおもしろさ、今回から欄外に新設されたマメ知識も楽しめました。何よりも、これだけたくさんの人達が日本語はもとより、日本の文化にも興味を持ってくれているのが嬉しいですね。貝原益軒とか西行とか…なにげにレベル高くてビックリしました。怪談「山下」はお腹が痛くなるほど笑いました。2013/09/28
hiro
236
「日本の日本語学校」ネタが3巻で切れた(失礼)ので、蛇蔵さんと海野凪子先生が仏蘭西、白耳義、独逸、英吉利、墺太利、瑞西とチェコ(チェコだけIMEで漢字変換できませんでした)のヨーロッパ七ヵ国に飛び出した海外編。前巻までの白黒印刷からカラー印刷にグレードアップ。各国での日本語教育ネタは相変わらず面白いし、スイス人が写真も多く、見やすいので『るるぶ』をスイスガイドとして愛用しているとかの現地ネタも豊富で面白い。また、「ら抜き言葉」のチェック方法とか、いつものように日本語の勉強にもなった。2013/08/04
HIRO1970
193
⭐️⭐️⭐️図書館本(嫁)。2015/03/30
zero1
178
海外から日本を見たらこうなる。人気シリーズ第四弾も深い。七面鳥(後述)は興味深い。仏では乾杯でグラスをぶつけない。恋愛が上手くいかないという迷信あり。仏で独人に漢字を教わる日本人(笑)。デニッシュ(デンマークのパン)はデンマークで「ウィーンのパン」と呼ばれる。「キン肉マン」の放送禁止事件(後述)も。独ではイカとタコが同じスペル(tintenfisch)。日本の「ベルばら」でオーストリアの歴史を学ぶ人。チェコでは水よりビールのほうが安い!創業200年を超える企業は世界に6000社あるが、半分は日本。2019/12/16
takaC
167
シリーズの1〜3ほどは面白くなかった。2013/11/04