内容説明
世界の民間航空界をリードしたメガキャリアの栄枯盛衰。今明かされるパンナム日本撤退の舞台裏。そして、パンナム日本人スタッフたちの奮闘と裏話の数々…この本は単なるノスタルジーではない。
目次
第1章 パン・アメリカン航空の胎動から太平洋横断路線開設まで(誕生前夜の航空世界;偉大なる創始者ホアン・トリップ ほか)
第2章 日本におけるパン・アメリカン航空(飛行艇の終焉とダグラスDC‐4の登場;ロッキード・コンステレーションで世界一周デモ飛行 ほか)
第3章 高速大量輸送時代を拓く高速・大量輸送時代の到来(航空輸送に革命をもたらしたジェット旅客機導入;ボーイング707の誕生 ほか)
第4章 日本の復興と航空再開に貢献したパン・アメリカン航空(日本の民間航空発展に大きな貢献;旅行業界発展の基盤作りを先導 ほか)
第5章 パン・アメリカン航空のたそがれ(「終わりの始まり」はこうして動き出した;寝耳に水だった航空自由化政策 ほか)
著者等紹介
帆足孝治[ホアシコウジ]
1938年7月9日東京都生まれ。1959年早稲田大学高等学院から早稲田大学入学、在学中に飛行機研究会を主宰。1966年、同大学院商学研究科修了。同年4月航空新聞社入社、週刊WING編集長、国際部長を経て1980年退社。同年、同志らとイカロス出版設立、代表取締役社長に就任、1998年に取締役相談役、2010年9月から顧問。航空ジャーナリスト協会副会長。航空ジャーナリスト活動は40年を越え、世界的に高い評価を得ている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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