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接着技術ノウハウ応用編 - 技術者のための実務教科書

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  • サイズ A4変判/ページ数 246p
  • 商品コード 9784822239725
  • NDC分類 579.1
  • Cコード C3050

出版社内容情報

「軽量化」「異種材料接着」「設計革新」 最新の設計・生産技術の課題を解決。幅広い業界で使える実務教科書の決定版!接着剤の特性と使いこなしの両面を知り尽くした「接着剤の重鎮」が解説する最新の活用法

「軽量化」「異種材料接着」「設計革新」 最新の設計・生産技術の課題を解決
自動車から鉄道、電気、電子、土木、建築まで幅広い業界で使える実務教科書の決定版!

接着技術とそのノウハウを実務視点で著した実践書の第2弾。工業技術院の研究者、接着剤メーカーの社長、そして学会や工業会の副会長を歴任した接着のプロフェッショナルである若林一民氏が、応用編として最新の接着技術と使いこなしのノウハウを解説する。

本書は3部構成。第1部は「設計を進化させる七つの接着技術」。接着技術の開発トレンドを七つの分野に分け、その接着技術のノウハウと、それぞれの分野で使われる接着剤について詳細に解説する。

第2部は「異種材料の接着」。今、金属と樹脂やゴムを接着するニーズが大いに高まっている。金属と樹脂、特に炭素繊維強化樹脂(CFRP)や炭素繊維強化熱可塑性樹脂(CFRTP)の接着、金属とゴムの接着の検討がさまざまな産業で進んでいる。例えば、自動車、鉄道車両、航空機などだ。その最大のメリットは軽量化である。異種材料の接着の実用化に向けて最新情報を提供する。

第3部は「業界別の最新接着技術動向」。「自動車・鉄道車両分野」「電気・電子分野分野」「土木・建築分野」に分け、それぞれ詳しく解説。各業界の接着・接着剤に対する独特な要求特性、各業界で使用する接着剤および接着技術について最新情報を紹介する。

【序章】産業の変化で高まる接着技術へのニーズ

【第1部】設計を進化させる七つの接着技術

第1章:構造接着・構造用接着剤
1.1 構造接着、構造用接着剤とは
1.2 構造用接着剤の評価基準
1.3 構造用接着剤の設計
1.4 エポキシ樹脂系構造用接着剤
1.5 ポリウレタン系構造用接着剤
1.6 第二世代のアクリル系接着剤(SGA)
1.7 構造用接着剤の使用例

第2章:弾性接着・弾性接着剤
2.1 変成シリコーン樹脂系弾性接着剤
2.2 シリル化ポリウレタン系接着剤

第3章:機能接着・機能性接着剤
3.1 耐熱性接着・耐熱性接着剤
3.2 難燃接着・難燃性接着剤
3.3 導電接着・導電性接着剤
3.4 油面接着・油面用接着剤
3.5 湿潤面接着・湿潤面用接着剤

第4章;短時間接着・短時間接着剤
4.1 ホットメルト形接着剤
4.2 第二世代のアクリル系接着剤(SGA)
4.3 シアノアクリレート接着剤
4.4 UV・可視光硬化形接着剤

第5章:シーリング接着・シーリング接着剤
5.1 シーリング接着剤の必要性
5.2 シーリング接着剤に要求される特性
5.3 シーリング接着剤の分類
5.4 市販シーリング接着剤の特性
5.5 一液形ポリウレタン系シーリング接着剤
5.6 一液形変成シリコーン樹脂系シーリング接着剤
5.7 一液形変性ポリサルファイド系シーリング接着剤

第6章:粘接着・粘接着剤
6.1 粘着加工品
6.2 粘着テープおよび粘着シートの製造

第7章:解体性接着・解体性接着剤
7.1 解体性接着剤用樹脂の理想的な弾性率変化
7.2 解体性接着技術の技術開発動向
7.3 解体技術
7.4 最近の解体性接着剤(粘着テープを含む)

【第2部】異種材料の接着

第8章:異種材料の接着各論
8.1 自動車、鉄道車両の軽量化に貢献
8.2 異種材料の接着技術の基本
8.3 金属とゴムの接着
8.4 金属と樹脂の接着
8.5 ステンレス鋼とセラミックスの耐熱接着
8.6 埋め込み型接着金物とコンクリートの接着

【第3部】業界別の最新接着技術動向

第9章:自動車・鉄道車両分野における接着
9.1 自動車分野の接着
9.2 鉄道車両分野における接着

第10章:電気・電子分野における接着
10.1 機器の種類と接着剤の関係
10.2 太陽電池モジュール用接着剤およびシーリング材
10.3 液晶ディスプレー光学フィルム用粘接着剤
10.4 タッチパネルと接着

第11章:土木・建築分野における接着
11.1 土木分野の接着
11.2 建築分野の接着とシーリング

若林 一民[ワカバヤシ カズタミ]

日経ものづくり[ニッケイモノヅクリ]

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