ダーリンの頭ン中〈2〉

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ダーリンの頭ン中〈2〉

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  • サイズ A5判/ページ数 155p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784840132312
  • NDC分類 830.4
  • Cコード C0095

内容説明

トニーのめくるめく脳世界、再び。日本語や英語の「?」について、トニー&さおりと笑って学べる。

目次

1 フワフワ踊るキラキラ何色?(「うん」と言わせたい!;あいこでヘビ!;ケチャップって魚じゃん;LOOとBENの物語)
2 ハテナと思うきみの名は(エイチ!;好みのタイプ;名祖とエポニム;その字、合ってる?;とりかえっこ・かりとえっこ)
3 太陽と月を指折り数えて(パンダは何進法?;満ち欠け論;西向くシーザー)
4 遠くに響く歌声のヒミツ(5607(ゴロあわせ)
衣・食・睡
ドレミはSOL?)
5 光を追いかけ奥へ奥へ…(とうとうエスペラント;おしゃべりな手話;なかなか直らない直しすぎ;言語一丁!)

著者等紹介

小栗左多里[オグリサオリ]
岐阜県生まれ。95年、月刊『コーラス』(集英社)にてデビュー

ラズロ,トニー[ラズロ,トニー][L´aszl´o,Tony]
アメリカで育つ。自他共に認める語学好き。85年より日本を拠点としてライター活動を開始。92年から多文化共生を研究するNGO「一緒企画(ISSHO)」を運営(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

をよよ

39
言葉に対する小さな疑問から、どんどん話がふくらんでいくのがすごいですね。 「羅生門現象」「エポニム」等々、知らないことが盛りだくさんで楽しめました。 「まず最初に=in the first place」は学生時分、どうしてplaceなのか疑問だった覚えがあります。20年以上経ってようやく謎が解けましたよ…。 2016/12/31

SOHSA

38
《図書館本》「ダーリンの頭ン中」の続編。トニーの言語オタクぶりを遺憾なく紹介してくれていて、笑ってしまうところも盛りだくさん。しかし、博学というか造詣が深いというか、外国語だけでなく日本語そのものに対するトリビアも多々含まれている。日本人でありながら日本語について知らないことも多々あるなあと改めて感じいった。語学はやはり面白い。単なるツールとしてだけではなく、その成り立ちに深い歴史と思想が潜んでいる。コミックエッセイの形を取りながらも本書には読み手の興味を強く惹きつける力がある。2017/09/05

ユウユウ

30
この現象にもこんな名前が⁉︎と驚くものが多かった。後半は言語学的な話も多かったですね。2018/11/10

ひめありす@灯れ松明の火

29
トニーがついにエスペラント語に手を出しました。何を第一言語とするかによって、アイデンティティが全く変わってくる、言葉って本当に人を作っているのだなあ、と思います。聖書の『ますはじめに詞があった』という言葉は、決して嘘ではない。エスペラント語や手話の話は、大学時代に少し勉強したので、なんとなくついていけましたがその他の、マニアックな洞察や蘊蓄が沢山あって、ついていけなかった。でもすごく面白かったし勉強にりしました。奥さんとのやり取りは変わらずほのぼのしていて楽しいです。息子はどんな子に成長するのかなあ。2011/09/24

mintia

23
トニーさんの知識量が凄い。勉強になることが沢山あった。2019/06/13

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