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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
陸抗
14
【再読】曹丕が実は、かなりのオタクだった。宝玉について熱く語り、文学にも明るい。曹植とも仲が良かったのに、段々と険悪になっていくのは取り巻きが余計な事を吹き込むのも原因か。彼等も、誰が政権を取るかで命すら危うい立場だけど…。司馬懿も曹丕に振り回されまくっているけど、何処で立場が逆転するかも見たかったな。2019/06/11
えむ
5
大好きな曹丕の物語なので喜んで読んでた。面白くて続きが読みたくて2巻目を探したが出ていない。というかみつからない。なぜ出ていないんだ~(泣2011/09/23
カコ
3
まさかの子桓主人公。嫌々仕官の仲達のぼやきw飄々とした文和先生が好きです。白馬篇は子建の詩の中でもかなり好きなので、作者とは趣味が合いそう。二とうきび流と蜜柑酸っぱい詔ネタ期待。2011/07/20
hibiki
3
「英雄の二代目」である曹丕が主人公というのは面白い。殺伐とした陰謀劇に終始せず、文化人として評価されている彼の個性を生かした話運びは実に面白い。新しい切り口の三国志ものとして今後も注目。2010/04/17
なた5963
3
三国志の魏国。二十五歳にして魏の副丞相に任ぜられた曹丕が主人公。三国志といえば戦乱ばかりにスポットが当たるが、これは文化を中心とした内政が題材。曹操の息子、曹丕と曹植は文章を愛する文化人。特に曹丕は書物や宝玉などに半端ない執着心があり、文化オタクの名がふさわしい振る舞いを見せるw子供のようなキャラクター性とその中で見せる文化が面白い。ヨーグルトとかも。そんな二人だが、あずかり知らぬところでの権力争いや価値観の違いなどで次第にずれていく。今巻は導入部だが、今後は純粋な知略による争いになりそうでワクワク待ち。2010/03/06
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