出版社内容情報
公式戦でも多く指されている矢倉。タイトルを左右する重要な一局でも多く用いられています。
この戦法を加古川青流戦と新人王優勝の実績がある池永天志五段が、昭和、平成の時代でどのように流行が変遷したのかを振り返り、最新の「令和の矢倉」を詳細に解説します。
竜王戦や名人戦で指された急戦矢倉や、脇システム、藤井システムなどの相矢倉の戦いも先手、後手の分け隔てなく、最新の結論を網羅。居飛車党の必須アイテムといえる一冊です。
内容説明
昭和から平成を振り返り、令和の矢倉を徹底解説。
目次
序章
第1章 後手矢倉(先手7八玉型;先手7八金型)
第2章 後手急戦(後手7三銀型;後手6三銀型;後手6五桂速攻)
第3章 後手雁木
著者等紹介
池永天志[イケナガタカシ]
1993年4月20日生まれ、大阪府出身。2006年6級で小林健二九段門。2021年4月3日五段。矢倉、相掛かり、角換わりを指しこなす期待の若手棋士。2019年、第9回加古川青流戦優勝。2020年、第51期新人王戦優勝。第48回(2020年度)将棋大賞新人賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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