出版社内容情報
都心から少し離れた町の古びた商店街の中にある『ぬいぐるみクリニック』。
そこは持ち主の思い出がこもった『ぬいぐるみ』を治療する特別な病院。
取材で訪れたライターの明地は、そのクリニックの院長である綿貫透に娘の汚れてしまったぬいぐるみの治療をお願いするが――?
幼馴染で刑事の秋の助けもありながら
おっとりな院長・透がぬいぐるみだけではなく持ち主の心や絆も修復していく――
内容説明
都心から少し離れた町の古びた商店街の中にある『ぬいぐるみクリニック』。そこは持ち主の思い出がこもった『ぬいぐるみ』を治療する特別な病院。取材で訪れたライターの明地は、そのクリニックの院長である綿貫透に娘の汚れてしまったぬいぐるみの治療をお願いするが…?幼馴染で刑事の秋の助けもありながら、おっとりな院長の透がぬいぐるみだけではなく持ち主の心や絆も修復していく癒しの物語。
著者等紹介
内田裕基[ウチダヒロキ]
東京工芸大学在学中に自主映画を制作しながら脚本家を志し、2015年に23歳という若さで『ウルトラマンX』シリーズでドラマ脚本デビュー。また、TVアニメ初執筆にして『ゲーマーズ』にてシリーズ構成を担当。20代の武器である活力と繊細で性別に囚われない独特な感性を駆使し、2次元・3次元問わず映像の世界で活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たるき( ´ ▽ ` )ノ
33
Kindle Unlimitedにて。好きな雰囲気だったなぁ♫ぬいぐるみを治療するときの優しい言葉掛けがいい。私も大切なぬいぐるみを入院させる時は、絶対ここに預けたい!!2020/12/20
虚と紅羽
13
はっきり言ってしまえば読みづらいし話のしり切れとんぼ感が拭えない微妙さ。引っかかる部分もなく文章から目が滑る。 説明が少ない、とかそうい次元じゃなくて文章における大切な要素がゴソッと抜けてる感じ。誰と誰がその場にいるのか、何処にいるのか、何時なのか、何をしているのか。そう言ったところが見事に分からない。書いてあったのかもしれないけどどうも描写が抜け落ちてる感が否めない。 『ウェディングベア』だけは評価できる。末永く幸せになってほしいカップル。2020/06/06
月島のん
7
まず表紙が可愛くて癒やされる!内容も、読んでいて楽しめた。面白かったです。ぬいぐるみねー、可愛いよね2020/10/16
君島 嵐士
5
『ぬいぐるみ』が中心の話し。 優しくて、気持ちが穏やかになる話しの中に少しミステリーが入っていて良かった。 どのぬいぐるみも、大切にされていてそれを直す人の優しさが凄く良かった! 心が擦れている時に読みたい本だった。2024/04/22
ひので
4
なんか表紙に妙に惹かれてしまって、ジャケ買い(笑)内容は……なんだか文章が軽くてサラッと読み終えてしまいました。いい話なんだけどなー、かわいいんだけどなー。2020/06/21