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内容説明
ふたたび、闘技場へ―。節目の記念大会となる第75回「ハンガー・ゲーム」は、特別なルールが適用された―「過去の勝者から出場者を選ぶ」。カットニスとピータは、またもや悪夢のようなゲームに身を投じることとなった。「わたしのすべてを賭けて、ピータを守ってみせる」と、カットニスは心に誓うが。前回を上回る苛酷なサバイバル・ゲームが幕を開ける。
著者等紹介
コリンズ,スーザン[コリンズ,スーザン][Collins,Suzanne]
米国コネチカット州在住。1991年から児童向けのテレビ番組を多数手がけ、エミー賞の受賞経験もある。番組制作の際に出会った児童書作家にすすめられ、児童書の執筆を始める。『ハンガー・ゲーム』シリーズ(3部作)は全世界で空前のベストセラーとなり、映画『ハンガー・ゲーム』も大ヒットした
河井直子[カワイナオコ]
翻訳家。大阪府生まれ。関西学院大学卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
白のヒメ
47
あまりにもドラマティックな展開に主人公と一緒に呆然。この大きな意味でのゲームは、一体誰がどうやって仕組んだものだったのか・・・。三部作とも映画になっているのは知っているけれど、映像で見たら相当な迫力がありそうなシーンも多々あり感心。もとは児童むけの本や絵本を書いている作家さんだというけれど、こんなエンターテイメントも書けるなんて本当に凄いなと思う。最終巻へ。2016/02/11
赤とんぼ
26
あくまでも、「少女」である主人公をめぐり、周りの人々は革命へと突き進んでゆく。普通ならこの主人公をもっと指導者らしく描くだろうけれど、あくまでも平凡で恋に揺れる少女が革命のシンボルとして巻き込まれてゆくという姿勢が、ある意味面白い。彼女は変化するのか、ピータは生き残れるのか。政府は瓦解するのか。そして3巻へ進みます。2014/01/08
サラ
18
今回の大会の相手は大人ばかりなのに、前回よりも残酷に感じるのはカットニスとの関わりが全員にあったからかな?おかげで登場人物が一気に増えて誰が誰だか分からなくなったけどww老齢のマグスを頼もしい仲間として扱ってるのが新鮮。日本だとお荷物扱いか庇護対象として対等に見てない気がする。ピータはしょっぱなに負傷して今回も目立った活躍はしなかった。彼がまともに戦闘したことってあったっけ?そのかわりに大活躍だったのが新キャラのフィニック。またイケメンが増えたのに全然逆ハーっぽくならないのはカットニスの視点だからかな!2012/12/11
Dai(ダイ)
17
カットニスはマネシカケスだったんだ!そして第12地区の行方は?! なるか反撃?!2014/08/02
にゃこ
13
あぁピータはどうなっちゃうの?気づいたらかなりカットニスに惚れ込んでたかもしれない。なんだか悲しくってしょうがない。 早くつづきがよみたいけど、借り物だから明日まで待たなきゃ…( ;∀;)2015/11/30