出版社内容情報
親と子どもの関係性は家庭ごとに異なり就活への関わり方もそれぞれで違いますが、最終的に親が就職先の決定に大きな影響力を持つことは変わりがなく、近年の就活に対する知識やポイントを学ぶ必要は一層増してきました。しかし、出版業界は就活生本人に向けた商品ラインナップに止まっており、親向けの解説書はまだ少ない状況です。
本書は、そうした親のために「どこまで子供の就活に踏み込むのが理想的か」の基準を教えながら、大切な子どもに間違いのないサポートが行える親になるためのアドバイスが盛り込まれています。
著者は、日本最大級の就職情報サイト「マイナビ」の元編集長であり、保護者が知っておくべき今どきの就職活動と保護者に求められる就活支援について徹底解説してくれます。
内容説明
「保護者が子供の就活に口を出すのは過保護だ」そう言われていた時代がありました。それから時は流れ、今や就職活動は、子供と保護者が協力し合うのが当たり前となっています。保護者は、どんな部分で子供を支えればいいのか。子供には、どんなアドバイスをすべきなのか。最新の就活事情を学びつつ、支えてあげるべきポイントがわかります。マイナビが持つ最新就活データを基にした情報が満載。
目次
第1章 親世代とは様変わりする現代の就活
第2章 親と子の就職意識の違い
第3章 現代の就活事情をひもとく
第4章 今どきの就活プロセスとは
第5章 就活は何が大変なのか?
第6章 保護者に求められる就活支援
第7章 就活支援の注意点
第8章 後悔のない就活をするために
著者等紹介
吉本隆男[ヨシモトタカオ]
元マイナビ編集長。1990年、毎日コミュニケーションズ(現:マイナビ)入社。各種採用広報ツールの制作を幅広く手がけ、その後、パソコン雑誌、転職情報誌の編集長を務める。2003年より就職情報誌の編集業務に従事した後、就職情報サイト「マイナビ」の各種コンテンツ制作、プロモーション施策の立案・実施を担当。2015年4月より2018年6月までマイナビ編集長を務める。2019年からは地域創生をテーマとした高校生向けキャリア教育プログラムの開発に従事。現在は、執筆活動を中心に、依頼があれば「保護者向け就職ガイダンス」などの講演も行っている。日本キャリア開発協会会員(CDA)、国家資格キャリアコンサルタント(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。