内容説明
「協働」を超える「集合」の力とは?社会課題を解決するためには、行政、自治体、NPO、そして企業などの参加者(プレイヤー)がバラバラに取り組むのではなく、一緒に活動する必要がある。
目次
コレクティブ・インパクトへの注目
コレクティブ・インパクトの成立と進化
日本でのコレクティブ・インパクトの普及定着に向けて
企業の社会的課題解決に向けたコレクティブ・インパクト―(株)アーバンリサーチのブランド開発
創発を取り込んだコレクティブ・インパクトの発展―ビューティキャラバン事業からりびボラ事業への展開
ソーシャル・ビジネスによるコレクティブ・インパクト―「再犯のない社会実現」を目指す(株)ヒューマンハーバー
コレクティブ・インパクトの創出とバックボーン組織の形成過程―第3セクターを中心とした池田町の取り組み
社会的課題解決の展開とコレクティブ・インパクト形成―若者UPプロジェクト
企業によるコレクティブ・インパクトの実践―一般社団法人住むーぶ全国協議会
NPOによるコレクティブ・インパクトの実践―「ゆりかごタクシー」母から娘たちへの贈り物
企業の社会貢献によるコレクティブ・インパクトの実践―南大阪子育て支援ネットワーク
コレクティブ・インパクトにおける評価
コレクティブ・インパクトのための組織
コレクティブ・インパクトを支える人材の育成
コレクティブ・インパクトの可能性
著者等紹介
佐々木利廣[ササキトシヒロ]
京都産業大学経営学部教授。明治大学大学院経営学研究科博士後期課程単位取得退学。京都産業大学経営学部専任講師、助教授を経て、1991年から京都産業大学経営学部教授、その間ノースカロライナ大学チャペルヒル校社会科学研究所(IRSS)で客員研究員を歴任。著作多数
横山恵子[ヨコヤマケイコ]
関西大学商学部教授。北海道大学大学院経済学研究科博士後期課程修了。東海大学政治経済学部専任講師・准教授・教授、神戸学院大学経営学部教授を経て、2013年から関西大学商学部でソーシャル・アントレプレナーシップをテーマに教育研究活動を続けている。著作多数
後藤祐一[ゴトウユウイチ]
尾道市立大学経済情報学部准教授。北海道大学大学院経済学研究科博士後期課程修了、博士(経営学)。長崎大学経済学部准教授を経て、2017年4月から尾道市立大学経済情報学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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