内容説明
やきものを「見る」「使う」「買う」が一冊に!全国産地別に30を超える窯場と昭和の名品をご紹介。産地めぐりに役立つ情報から、歴史、蘊蓄、扱い方の基本情報まで、初心者から愛好者まで必携の一冊です!
目次
知っておきたい基礎知識(陶器と磁器。一体どこが違うのでしょうか?;「やきもの」の基礎用語を知っておきたいのですが…;「やきもの」にはたくさんの色がありますが、その違いを教えてください。;いろいろな形の器がありますが、名前を教えてください。;「やきもの」の扱い方の基礎を教えてください。)
全国の窯場(九州・四国・沖縄地方のやきもの;中国・近畿地方のやきもの;中部地方のやきもの;北海道・東北・関東地方のやきもの)
知っておきたい昭和の名品(石黒宗麿(いしぐろむねまろ)
加藤土師萌(かとうはじめ)
金重陶陽(かねしげとうよう)
加守田章二(かもだしょうじ)
川喜多半泥子(かわきたはんでいし)
北大路魯山人(きたおおじろさんじん)
富本憲吉(とみもとけんきち)
三輪休和(みわきゅうわ)
八木一夫(やぎかずお))
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アズル
10
全国の窯場を紹介しています。写真も多く、わかりやすくビギナー向けでちょうど良かったです。これからも再読したい本です。2018/10/02
おおきなかぶ
2
有田焼柿右衛門の「濁し手」、蕎麦猪口。上野焼の青緑の鮮やかさ。薩摩焼の「白もん」。牛ノ戸焼の現代的なデザイン。素晴らしかった。2023/10/27
サワコ
1
陶器と磁器の違い。「やきもの」の基礎知識。そして、全国の地方別にやきものについて紹介と解説がしてあります。写真が多いので鑑賞していて楽しいです。小学生の頃、唐津焼の窯に連れて行ってもらって何度か焼かせてもらったことを懐かしく思い出しました。詳しいことはわからなくても、好きだな〜とか、何となく気になるな〜くらいでも楽しめる本です。2016/01/07