内容説明
本書では、刑法各論を取り上げる。刑法は、大まかに言って、国家的法益に対する罪→社会的法益に対する罪→個人的法益に対する罪の順で、条文が組み立てられている。学問の世界では、この逆の順序で学ぶ場合も多いが、本書は、条文に慣れ親しむこともひとつの目的と考え、条文の順序に従って勉強を進めていくことにする。各条文の冒頭に、その内容をわかりやすくまとめた要点を示してある。そして、基本的な法律用語を解説したうえで、さらに詳しい解説を行うという構成を採用している。
目次
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内乱に関する罪
外患に関する罪
国交に関する罪
公務の執行を妨害する罪
逃走の罪
犯人蔵匿及び証拠隠滅の罪
騒乱の罪
放火及び失火の罪
出水及び水利に関する罪〔ほか〕
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