内容説明
簡単な工作で味わう手作りレンズの世界。
目次
第1章 レトロなレンズを求めて(レトロなレンズを求めて;おもちゃ双眼鏡のレンズを一眼レフに ほか)
第2章 試行錯誤を繰り返す(凹レンズをフィルターのように使う;レンズベビー購入 ほか)
第3章 レンズによる描写の違い(ミズクラゲはマクロに限る;光学レンズvs安プラレンズ ほか)
第4章 ドアスコープ魚眼はおもしろい(魚眼カメラ(データ転送機能付き)
一眼レフにドアスコープを ほか)
著者等紹介
上原ゼンジ[ウエハラゼンジ]
1961年浦和生まれ。日本大学経済学部卒業。美学校考現学研究室修了(講師=赤瀬川原平)。「FOTO SESSION’86」に参加。森山大道氏に2年間写真を見ていただく。本の雑誌社を経てフリーに。2003年有限会社マミンカ設立。日本パブリッシング協会カラーマネージメント委員会副委員長、MD研究会メンバー、電塾会友(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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BIDDULPH
4
フニャフニャシフトレンズ、ピンホール、ドアスコープ魚眼レンズ、ビー玉レンズ、蛇腹レンズなどの自作法と、実際に撮影した写真が紹介されている。ピンホールと蛇腹は工作苦手のためパス。魚眼レンズも、この本を読んでやはり市販品「魚露眼8号」の購入を決定。2012/11/21
BIDDULPH
3
ドアスコープカメラを作成しようと思い立ち、久々に取り出して読んだ。不要になった携帯電話をトイカメラに仕立て上げて再利用するというヒントを得た。2013/10/24
ybhkr
0
普通のデジカメや携帯カメラに自作レンズをつけてトイカメラにしてデジカメだけどアプリや設定ではなくアナログなおもしろい写真を撮っている本。おもしろいなあ、と思うけどある程度の知識と器用さが必要。玄関の覗き穴に使われる魚眼レンズをくっつけるというのが一番簡単かも。わたしが小学生だったら夏休みの自由研究にしたいなあ。しかし、今のところは道具や設定ではなく撮り方でがんばります。2013/03/26