スカー・ティッシュ―アンソニー・キーディス自伝

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  • サイズ A5判/ページ数 421p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784401630790
  • NDC分類 767.8
  • Cコード C0073

内容説明

1983年、自称「アホ」の4人組がLAのネオ・パンク・ロック・シーンから飛び出してきた。迫力に満ち、混沌としたハードコア・ファンクという実にユニークなミクスチャー・ミュージックを引っさげて。レッド・ホット・チリ・ペッパーズは20年を経た今、周囲の予想に反し、世界で最も成功したバンドのひとつになった。彼らは何度もメンバーチェンジを繰り返したが、バンドの作詞家でありヴォーカリストでもあるアンソニー・キーディスは、その波瀾万丈のキャリアを通じ、常に中心人物であり続けている。本書は、身を焦がすほどの正直さで語られる回想録―献身と放蕩、不義と誠実、無茶と償いの物語だ。これはまた、ハリウッドからしか生まれ得ない物語でもある。

目次

「おれ、ミシガンの生まれ」
スパイダー・アンド・サン
フェアファクス・ハイ
アンダー・ザ・ゼロ・ワン・サン
ディープ・キッキング
ザ・レッド・ホッツ
グラウンドホグ・イヤー
ジ・オーガニック・アンチ・ビート・ボックス・バンド
リフォーミング
ファンキー・モンクス
ワープト
オーヴァー・ザ・ウォール
何もない
カリフォルニケイションにようこそ
明晰なる瞬間

著者等紹介

キーディス,アンソニー[キーディス,アンソニー][Kiedis,Anthony]
世界一愛されているロック・グループのひとつ、レッド・ホット・チリ・ペッパーズのリード・シンガー。カリフォルニア州ロサンゼルス地区在住

スローマン,ラリー[スローマン,ラリー][Sloman,Larry]
『On the Road with Bob Dylan』など、5冊の著書がある。ニューヨーク・シティ在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kera1019

6
「ブラッド•シュガー…」以前ならともかく、大スターになってからも自ら運転してストリートに買いに行くって(しかも何人もハシゴして)典型的なダメダメジャンキーやん… ヒレルの事故以降のクリーン→再発→猛省→クリーン→再発… 無限のループにはタメ息が出るけど、何故か憎めない。それにしても、何度ボロボロになってもその度に最強になって帰ってくるレッチリとアンソニーの姿に心が震える。最後の2ページもホンマカッコ良かった。2013/09/30

富原 

6
再読。世界最強の友情戦隊、レッチリ。人に迷惑をかけあってこそ生まれる真実の愛の物語(笑)。ファンは必読! ドラッグはやめましょうね(笑)。2013/08/17

mucksan

6
レッチリというと、ギタリスト、ジョン・フルシアンテが加わっていたころの事を主に取り上げられることが多いです。が、この本はボーカル、アンソニー・キーディスの生い立ち、高校時代の盟友フリーとのであい、悪友ヒレル・スロヴァクの死までレッチリの歴史が万遍なく収録されていると感じました。ジョンの復帰以後の話むしろ僅かであり、初期レッチリ、及び彼の事が知りたい人にお勧めする一冊だと思います。2012/09/25

Nepenthes

4
レッチリのメンバーの中では初の自叙伝、ということでバンドを内側から見た話の数々がとても面白く興味深い。しかし何よりドラッグの逸話が多く、親友のように書いてすらいるのはもう根っからのジャンキーなんだろう。ドラッグ、恋愛、自己中心的という性を理解しながらも成長していく。今やセレブのようなレッチリだけど根にあるのは変わらずストリートのやんちゃな悪ガキであり、その4人の友情と音楽を愛する気持ちなんだなと思った。10代20代の頃からの友達と今でもつるんで一緒に音楽を作っている。本当に素晴らしいことだと思う。2023/10/01

ftcbl

4
ドラッグとセックスの日々だった。ただ常に前向きで自分を反省しているところ、宇宙との繋がりを意識する部分は素晴らしかった。ジョンと再度バンドを結成した場面は感動した。一言で言えば彼はスピリチュアルだ。2013/05/19

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