出版社内容情報
躍進が止まらない気鋭のアーティスト
imase待望の1stフォトブック
「キミと初めての旅」をテーマにした本作の舞台は、盛夏のメルボルン。
人気フォトグラファー・松岡一哲氏が切り取る世界は、ヴィジュアルのかっこよさや可愛さ、
人懐っこさや真剣な眼差しはもちろんのこと、imaseという人物の内面の魅力を深く写し出す。
さらに、“imaseの中身”を深掘りできるA to Zや、本人書き下ろしのスペシャルリリックも収録。
知るほどに好きになるアーティスト・imaseをあらゆる角度から堪能できる一冊。
【imaseメッセージ】
メルボルンでの3泊5日はとても楽しく充実した時間でした。
世界一住みやすい都市と言われているだけあって、
アートにグルメ、海、緑豊かな公園。
そしてなにより、英語を話せない自分を受け入れてくれる寛容さが
僕を伸び伸びと自由にさせてくれました。
そんな楽しい旅の様子を、松岡一哲さんに撮っていただきました。
撮影中常に気遣ってくださり、
自然と力の抜けた表情をすることができました。
出来上がった写真を見て、
自分でも気づくことが出来なかった自分の魅力や自分らしさを知ることができました。
一哲さんの写真じゃなければ綴れなかった言葉が沢山あります。
本当に素敵なフォトブックになりました。
今の自分の記録としても大切にしたい一冊です。
ぜひ手に取って、感じていただけたら嬉しいです。
【松岡一哲メッセージ】
imase氏へ
撮影前に彼のライブを見させてもらいました。
その時にびっくりしたんですね。
その日本人離れした軽やかな天性のリズム感と脱力感、
そして嘘のなさ、しっかり引き込まれ、
不覚にもライブ中に2回ほど泣いてしまいました。
その後、撮影はオーストラリアメルボルン。最高な気候でした。
彼といつもの仲間たちの中に入れさせてもらった感覚です。
imaseさんを中心に彼らが繰り広げる世界観はまさに彼の曲まんまでした。
本当に嘘がない。
すごく優しく心地よくほんの少し儚く、危なっかしい感じ。
そのグルーヴは、僕にはとても新鮮で、
まるでずっと親しかった大切な友人といるような感覚でした。
古臭い言葉かもしれませんが、なくしてはいけない仲間を撮影したような
おそらく全員の中にあるずっと忘れない忘れたくない、ユースの記憶。
彼はずっとずっとコーラを飲みながら、ワインで酔ったおじさんの話を
まっすぐな目で何度もうなずきながら聞いてくれました。ありがとう。
また撮ろうね、応援しています。
【目次】
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- 和書
- 呉昌碩篆書三種