内容説明
学科内でも指折りの美人と初めてデートすることになった大学生の宮野君。時計の針ばかりが気になる待ち合わせに、手をつなぎたくて悶々としっぱなしの映画鑑賞…宮野君の長くて特別な一日が始まる。表題作の『名もないふたり』を含む5作品を収録した短編小説集。
著者等紹介
相河史哉[アイカワフミヤ]
新潟県上越市生まれ。2005年関西医科大学卒業。初期研修修了後、京都府内や千葉県内の精神科病院にて勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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