内容説明
料理、掃除、洗濯、片づけ。今やるのが一番早い!必要なのは“決断”だけ。スーパー主婦の合理的でかしこい暮らしの時間術。時間をにごらせない、後回しがなくなる暮らしのヒント。
目次
1 家事を上手に区切る―1日の時間割
2 ごはん作りのハードルを下げる―台所の時間術
3 少ない手間でスッキリをキープ―掃除と洗濯の時間術
4 暮らしを複雑にしない―モノと片づけの時間術
5 生活を“見える化”する―情報の管理術
6 くつろぐための―自分と家族の時間
著者等紹介
井田典子[イダノリコ]
1960年、広島生まれ。整理収納アドバイザー。横浜友の会(婦人之友読者の会)所属。全国各地で講演会を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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あつひめ
46
参考になるわ、あー、私と同じとその都度感じた1冊。家事は家族のためだけでなく自分自身のためでもあると思いながらいつもこなしている。家事時間短縮も家事を楽にする技も結局は自分が楽に気持ちよく生活するために工夫することでもあるし。きれいな生活環境はみんなが心穏やかに健康に過ごせる。時間を使い捨てにすることなく、先取りして時間をまとめて自分のために使うことも大事なこと。作り置きや、ちょっとひと手間かけておく下ごしらえ等、参考になる。年を重ねてくると時間は限りあるものと実感する。見える化で大事に過ごしたいと思う。2021/03/24
ばう
45
★★★著者が自身の日々の過ごし方を例に、上手な時間(特に家事時間)の使い方のヒントを教えてくれる本です。井田さん同様、うちも子供達が巣立って日々時間に追われることは無くなりましたが、買い物から一気に食材の下拵え、朝時間の使い方、買い置きをやめる、野菜は1週間で使い切るというのは見習いたい。ただし、私は井田さんみたいに几帳面に日記をつけたり片付けたりは無理なので、出来るところだけ真似します(≧∀≦)2019/10/11
布遊
42
*家事と休憩の時間をはっきり分ける*後回しにしない「イマヤルノガイチバンハヤイ」*目の細かい調理器具は粉せっけんで煮洗いする*肉や魚は、塩・ハーブで漬けておく*挽肉は塩をし、一口大にまとめ、炒め焼きしておく。生活・考え方、全て納得!2022/06/15
まさまま
34
いつの間にか1日や数年間が過ぎていた…ということはないだろうか?何か立て直すヒントがあるのでは…と思い手に取りました。やはり漠然と仕事や家事をこなすのと、朝昼晩、平日と週末の過ごし方、さらには年間行事など意識するのでは大違い!時間の使い方を組み立てること、午前中はエネルギーを使うことにあてて、1日の締めくくりや週末にはリフレッシュする⛰️🚴けしてルールだらけの堅苦しい感じはなく、リズムのある生活✨あぁ、苦手意識で後回しにしたり、ルーティンに無駄があったり、心ここに非ずの心持ちだったことを反省😓↓2023/02/13
カール
30
井田さんの本を続けて2冊目。こちらの方が写真多めで分かりやすかった。ホントに丁寧に生活されていて、私の理想とする暮らしです。1日を3つに区切って生活するというのは納得。平日の仕事のない日はついついだらっと過ごしてしまいがち。やはり午前中の過ごし方って大事だと思いました。買い物から下ごしらえまで一気に…頭では分かるけどまだ実行できてません。まずは野菜を洗ってしまうことから始めよう。2019/06/20
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