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出版社内容情報
日本人は死ぬときに、一番金持ち!?
60歳以上の平均貯蓄は、なんと2384万円!
こんなに持っているのに、なぜ使わずに貯めこむのか?
年金、医療、介護の不安は、取り越し苦労。
大金を遺して死ぬのは、もったいない。
楽しく使い切って、死ぬとき後悔しないのが幸せな人生。
2015年、相続税増税、相続消費税導入。
貯蓄の必要性を説いてきた著者が、今こそ使うべきと、緊急出版!
第1章 いまの日本の高齢者は、こんなに金持ち。
第2章 貯金を持ったまま死ぬのはナンセンス。
第3章 心配しなくても、年金は必ずもらえる。
第4章 医療にかかるお金は、恐るるに足らず。
第5章 介護にかかる、本当の金額はこの程度。
第6章 いまあるお金を、上手に使うための準備。
第7章 心が豊かになる、楽しいお金の使い方。
付録:それでも、どうしても財産を残したいなら、賢く節税。
第1章 今の日本の高齢者は、こんなに金持ち。
◆数字が物語る、高齢者のお金持ち度。
◆100歳を超えても、「貯金します!」
◆“飢餓体験”が、財布のひもを固くする。
◆小学校にお金を持ってこさせて「貯蓄教育」!
◆「銀行不倒神話」で守られる。
◆さらに、高度成長の波に乗る。
◆「やさしい資本主義」が希望を与えた。
◆終身雇用と好景気の相互関係。
◆家庭内は、役割分担が当たり前に。
◆「バブル」もあまり関係なかった70代、80代。
◆気づいたら、資産バブルに乗っていた。
◆バブルが崩壊しても、給料は10年間下がらず。
◆高齢者には、お金を使う義務がある!?
第2章 貯金を持ったまま死ぬのはナンセンス。
◆「相続」で、「争続」が生まれる。
◆これから導入される「死亡消費税」の恐怖。
◆持てる高齢者は、かっこうのターゲット。
◆税務署に持っていかれないうちに使う。
◆「健康寿命」は、男性70歳、女性74歳。
◆定年退職後は、「人生の遊び時」。
◆老後は人生の“質”を高めよう。
◆人生の“ゴールデンタイム”をどう過ごすか。
◆「お金」と「時間」、どちらが大切?
◆「お金」で、子どもに強気になれる親。
◆子どもには、「棚ボタ人生」を歩ませない。
第3章 心配しなくても、年金はもらえる。
◆ますます大きくなる、老後不安。
◆年金が、3年で2・5%も減る。
◆8%の消費税と合わせると、負担は14万円。
◆「年金」は、結末のわからないミステリー。
◆国が破綻しなければ、年金も破綻しない。
◆国にお金を貸しているのは、国民。
◆年金も減るが、歳をとれば支出も減る。
◆この手があったか、公的年金延命術。
第4章 医療にかかるお金は、恐るるに足らず。
◆夫婦2人で、医療費3000万円!?
◆年間医療費2400万でも、本人負担は約50万円。
◆ガンで入院しても、費用は4万4400円!?
◆負担を減らすなら、健康保険対象の相部屋で。
◆民間の保険は、はたして必要なのか?
◆年々負担が増える、医療制度。
◆入院は少ない、意外とタフな高齢者。
◆国が推進する、メタボ健診。
第5章 介護にかかる、本当の金額はこの程度。
◆“介護オバケ”の、現実とのギャップ。
◆実際に「介護」にかかる費用は、平均526万円。
◆介護保険を、知っておこう。
◆介護施設も、実はそんなに高くない。
◆介護の自己負担の実際は。
◆介護に病気が重なっても、負担は軽減。
◆民間の「介護保険」は必要か?
◆「介護」にならないことが、最も大きな社会貢献。
◆介護離職者は、年間10万人。
◆“びんびんころり村”では、「現金残すな、家残せ」
◆若者に枝打ちした木を残す、ジジババの心意気。
第6章 今あるお金を、上手に使うための準備。
◆お金を使うための準備をする。
◆「取っておく貯蓄」の目安は、1000万円。
◆老後の「生活費」の平均は、年金プラス6万円。
◆「使える貯蓄」が多ければ、人生がさらに輝く。
◆実際にどう使うか、計画を立てよう。
◆投資は、無理にしなくていい。
◆投資の裏側に潜む危険。
◆銀行に勧められても、投資には乗らない。
◆悩むのをやめれば、長生きできる。
第7章 心が豊かになる、楽しいお金の使い方。
◆「花さかおばあさん」がつくった紫竹ガーデン。
◆やりたかったことで、仲間の輪を広げる。
◆家族に“歴史”を残してあげる。
◆「豪華客船」の旅で、新婚に戻る。
◆家族旅行で「絆」を深める。
◆「ひとり」で旅する。
◆意外と気楽な“マスオさん生活”。
◆子どもの近くにあえて引っ越す。
◆人をサポートできる家にしたい。
◆老後に大切な「きょういく」と「きょうよう」。
◆元気で長生きしたいなら、料理をしよう!
◆プチ農業で、健康を手に入れる。
◆スポーツに年齢制限はない。
◆尊敬されつつ現地で働く、シニアボランティア。
◆被災地支援で、地元とつながる。
◆人生は、楽しむためにある。
付録・それでも、どうしても財産を残したいなら、賢く節税!
◆2015年から相続税が増税に。
◆(この手が使える・1)大きい相続税の配偶者控除。でも、注意も必要。
◆(この手が使える・2)誰でも使える、1人110万円の基礎控除。
◆(この手が使える・3)生きているうちにもらっておいて、あとで精算。
◆(この手が使える・4)生命保険で相続税を払う。
◆(この手が使える・5)二世帯住宅を建てる。
◆(この手は、疑問)教育費非課税の落とし穴。
【著者紹介】
1954年生まれ。経済事務所勤務後、1982年からフリーの経済ジャーナリストとして、新聞・経済誌などに連載。女性では珍しく骨太な記事を書くことで話題となり、1988年、女性誌Hanako(マガジンハウス)の創刊と同時に同誌で女性向けの経済・マネー記事を連載。難しい経済やお金の仕組みを、生活に根ざしてわかりやすく解説し、以降、経済だけでなくマネー分野の記事も数多く手が、ビジネスマンから主婦に至るまで幅広い層に支持されている。
バブル崩壊直後からデフレの長期化を予想し、現金に徹した資産防衛、家計運営を提唱し続けている。
新聞、雑誌等の連載やテレビのコメンテーターとしても活躍中。「金持ち老後、貧乏老後」(毎日新聞社)など著書多数。
内容説明
60歳以上の平均貯蓄は、なんと2384万円!こんなに持っているのに、なぜ使わずに貯めこむのか?年金、医療、介護の不安は、取り越し苦労。楽しく使い切って、死ぬとき後悔しないのが幸せな人生。
目次
第1章 今の日本の高齢者は、こんなに金持ち。第2章 貯金を持ったまま死ぬのはナンセンス。
第3章 心配しなくても、年金は必ずもらえる。
第4章 医療にかかるお金は、恐るるに足らず。
第5章 介護にかかる、本当の金額はこの程度。
第6章 今あるお金を、上手に使うための準備。
第7章 心が豊かになる、楽しいお金の使い方。
付録 それでも、どうしても財産を残したいなら、賢く節税!
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