「空気」を変えて思いどおりに人を動かす方法

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「空気」を変えて思いどおりに人を動かす方法

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  • サイズ B6判/ページ数 245p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784838725557
  • NDC分類 361.4
  • Cコード C0095

出版社内容情報

さり気ないひと言で、
煮つまった空気をガラッと変えよう!
「空気」を制して勝者になるか?
「空気」に飲み込まれて敗者になるか?
煮つまったその場の空気を一瞬で変える
4つのテクニック。

21世紀は自由で豊かな社会が実現されると思ったのに、
予想に反して現代日本は、いまだに空気に縛られて
なんだか息苦しい社会だと感じている人は多いはず。
●空気をどう読めばいいのか理解したい人
●空気を読み過ぎる息苦しさから解放されたい人
●ビジネスや人間関係、恋愛の空気を動かしたい人
このような人たちの問題解決のための1冊。

日本人特有の組織的な問題を読み解いた『「超」入門 失敗の本質』(ダイヤモンド社)が
ベストセラーとなった著者が、
本書では「空気」をキーワードにしたコミュニケーション術を展開し、
日本人特有のコミュニケーションの問題点と解決法を紹介する。
職場や家庭、サークルなど複数の人が集まれば、
そこに「空気」が生まれ、その「空気」の取り扱いのまずさが、
さまざまな問題を引き起こす。
とくに日本人は「空気」の取り扱いが苦手で、
そのために過去には国家レベルでの失敗(戦争、公害対策)も冒してきた。
でも、その苦手さを克服しなければ、
これからグローバル社会の中で日本人はますます生きにくくなっていく。

「空気」を制して勝者になるか?
「空気」に飲み込まれて敗者になるか?
自分を生きやすくするための<空気の動かし方>を身につけよう。

プロローグ 「空気」とは何か?
第1章 「空気」を動かすことがなぜ重要なのか?
第2章 「空気」の違いを知る
第3章 「空気」を動かす方法
第4章 「空気」を読めるとは、どういうことなのか?
第5章 「空気」を動かすテクニック

【著者紹介】
1972年生まれ。慶應義塾大学総合政策学部卒。ビジネス戦略、組織論、マーケティングコンサルタント。MPS Consulting代表。貿易商社にてカナダ・豪州の資源輸入業務に従事。その後、国内コンサルティング会社に勤務し、2001年に独立。戦略論や企業史を分析し、新たなイノベーションのヒントを探ることをライフワークとしている。わかりやすい解説の講演、研修は好評を博しており、顧問先には著名ランキングで顧客満足度1位の企業や、特定業界で国内シェアNo.1企業など成功事例多数。日本的組織論の名著『失敗の本質』をわかりやすく現代人向けにエッセンス化した『「超」入門 失敗の本質』(ダイヤモンド社)の他、著書に『ガンダムが教えてくれたこと』 (日本実業出版社)、『超心理マーケティング』(PHP研究所)などがある。

内容説明

さり気ないひと言で、煮つまった空気をガラッと変えよう!「空気」を制して勝者になるか?「空気」に呑み込まれて敗者になるか?その場の空気を一瞬で変える4つのテクニック。

目次

第1章 「空気」を動かすことがなぜ重要なのか?(「空気」を動かせることが名将の条件;突然1000億円の借金を背負ったら… ほか)
第2章 「空気」の違いを知る(問題への「問い」を設定することで生まれる「空気」;思い込みに誘発されて生まれる「空気」 ほか)
第3章 「空気」を動かす方法(現実に対して新しい「問い」を設定する;体験的な思い込みを解消する ほか)
第4章 「空気」を読めるとは、どういうことなのか?(一流の人、粋な人は美しく「空気」を読んでいる;従順ならざる唯一の日本人と評された人物 ほか)
第5章 「空気」を動かすテクニック(現実に対して新しい「問い」を設定する;体験的な思い込みを解消する ほか)

著者等紹介

鈴木博毅[スズキヒロキ]
1972年生まれ。慶應義塾大学総合政策学部卒。ビジネス戦略、組織論、マーケティングコンサルタント。MPS Consulting代表。貿易商社にてカナダ・豪州の資源輸入業務に従事。その後、国内コンサルティング会社に勤務し、2001年に独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

コージー

65
★★★★★「空気」をどう読めばよいかを知りたい方、重たい「空気」を変えたい方、そんな方向けの本。まさに「空気」のように見えないモノの現象を論理的に説明している。読後はモヤモヤが晴れるように、頭がすっきりした感を得られる。ジャケ買いした本だが、意外に実りある作品だった。【印象的な言葉】①相手を行動させるには、「相手の受け止め方を変える」必要がある。②「空気」で効果的に人を動かすためには、相手を巻き込む形で問いを作る。③つぎ込んだ過去の損失ではなく、避けられる未来の損失をイメージする。2018/06/12

月子

45
空気を読める人とは付き合いやすく、空気を読めない人との付き合いははめんどくさいなぁと漠然と思っていましたが、この本では、空気というものがいかに大事か今までの歴史などに照らし合わせ解説してくれています◎誰が読んでもいいけど、働いている方により役立ちそうな本だなぁと思いました。2014/01/22

風竜胆

9
幻の柔道技に「空気投げ」というのがあったが、これは、知的「空気投げ」の解説書です。なんのこっちゃ?2013/12/27

生ハム

8
「空気が読めない」とは、 「ここで”それは検討しません”という暗黙の了解」に反すること。 「空気」という曖昧な概念に自覚的になることで、 かなり身の振り方が変わる、と感じされられた一冊でした。空気というものは、「イドラ」に似ている、と感じました。 ものの見方、考え方に特定の「視座」を与えるものというか。 思考の方向性を決めるもの、というか。 価値観を規定するもの、という言い換えも出来るかも知れません。 なんにせよ、人間の「認知」というものは、 想像以上に、周りの人々や文化の影響を受けるものだなぁと実感。 2014/01/22

夜狼寺 大

6
作者は古今東西の様々な具体例を挙げ、彼らがどのようにしてその場の「空気」を変えていったのかを解説していきます。実際に空気を変えるためのスキルも紹介されていますが、少し首をかしげるところもありました。まずは、実際にそのような場面でこんな行動が出来るのかという疑問。ロールプレイが出来ないのは読書の弱点。つい今までのような行動をしてしまうことも有るだろうし、さらに悪い方へ空気を変えてしまう人がいた場合はどうすればいいんでしょう?そういった場面に遭遇した際の更なる空気の変え方を知りたいと思うのは欲張りすぎかな?2014/01/07

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