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人妻魂

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  • サイズ B6判/ページ数 228p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784838717415
  • NDC分類 910.26
  • Cコード C0095

内容説明

人妻→官能→嫉妬→不倫→離婚→再婚→流浪→淫乱→堕落→覚醒→心中→自立→遊蕩→熟成→昼寝。人妻はやっぱりステキです。漱石、鴎外、鏡花、芥川、安吾の妻、そして白秋の三人の妻、さらには与謝野晶子、平塚らいてう、林芙美子から幸田文、武田百合子まで、明治大正昭和を彩る人妻53人が勢揃い。

目次

明治のマイ・フェア・レディ―逍遙の妻・坪内せん
聡明な人妻は早世する―『小公子』の若松賎子
論客の人妻は右から左へ―『妾の半生涯』の福田英子
洋妾と呼ばれた賢夫人―ラフカディオ・ハーンの妻・小泉セツ
逆境の人妻に意地あり―川上音二郎の妻・貞奴
漱石を失恋させた女―大塚楠緒子
中村屋のセレブ人妻―相馬黒光
じつは超能力妻だった―漱石の妻・夏目鏡子
良家のお嬢は化ける―与謝野晶子
船旅不倫の先駆妻―国木田独歩と別れた妻・佐々城信子〔ほか〕

著者等紹介

嵐山光三郎[アラシヤマコウザブロウ]
1942年東京生まれ。1988年『素人包丁記』で講談社エッセイ賞受賞。2000年『芭蕉の誘惑』でJTB紀行文学大賞受賞。2006年『悪党芭蕉』で泉鏡花文学賞、読売文学賞(評伝・伝記賞)をダブル受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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