内容説明
うつわと和菓子と源氏物語。1冊で3倍楽しめる!こんな本、ありそうでなかった!
目次
第1章 かがやき(桐壺;帚木 ほか)
第2章 ゆずりは(若菜上;若菜下;柏木 ほか)
第3章 宇治十帖(匂宮;紅梅;竹河 ほか)
著者等紹介
梶裕子[カジヒロコ]
うつわや あ花音主人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
1 ~ 1件/全1件
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
遠い日
13
「器」と「和菓子」と「源氏物語」の3本立て。2014年10月から始まった月に一度の源氏物語講読の会での呈茶における和菓子と器を紹介した贅沢な本です。京都らしい矜持が伺えるすばらしく上品で奥ゆかしい印象にうっとりします。2021/05/05
hirorin
6
源氏物語の各帖にインスピレーションを得たお菓子とよりによった器。簡単なあらすじと解説も。とても贅沢な本だと思う。気に入ったのは「花の宴」繊細な桜色のお菓子とマイセンの取り合わせ。マイセンのデザインは和模様。「蜻蛉」吉野羹と飴細工で、はかなく繊細さを表し器は、ガラス。「夢の浮橋」薯蕷の白い丸い表面に淡い色彩の円が描かれている。器は、九谷だけどそれほど強烈な色合いではない。しかし、源氏物語、登場人物が多すぎて「えっと、この人は誰の子供だった?」となるので系図片手です。2024/08/16
黎
3
源氏物語の五十四帖をテーマにした和菓子の紹介。どれも綺麗で、物語の要所要所を取り上げてお菓子にしたというのがとても素敵。「葵」巻の薯蕷は緑の餡が透けたような感じで綺麗。結構好き。器にもどれもこだわっていて、見ていて楽しかった。食べてみたい。2022/08/11
才谷
3
京都らしい抽象的な形をした和菓子、源氏物語の話に沿って作られていて上品さと美しさを兼ね備えている。使われている器もお菓子を一層映えさせていて良い。2020/11/07
Qfwfq
0
★4.52020/06/28
-
- 電子書籍
- 突破婚 4巻 Comic miw